■しつこい電話勧誘のトラブル ハッキリ断って、対策しましょう
断っても断っても、何度もかかる勧誘の電話があります。電話勧誘の場合、ハッキリ断ったのにもかかわらず勧誘することは、再勧誘にあたり法律違反になります。対策をすることで、勧誘の電話が激減します。
◆consumer report
◇事例1
毎日のように膝や腰の痛みに効くという健康食品の勧誘電話がかかってくる。あまりにしつこいので、1回だけだと伝えて買ったが、飲んでも効果はなかった。その後も、何度も電話があり困っている。
◇事例2
お得な電気料金のプランがあるという電話がかかってくる。契約している電力会社や家族構成を聞かれるが、答えず「必要ない」と言って断っているが、何度も電話がかかってくる。
◇センターからのアドバイス!
電話勧誘での再勧誘は、特定商取引法で禁止されています。
しつこい業者には、法律違反であることを伝え、キッパリと断ると良いでしょう。断る際は、業者名、連絡先等を聞いた上で「お断りします」「興味ありません」といったハッキリした言葉で意思を伝えましょう。その際、証拠が残る通話録音をしていることを業者に分かるようにすると、勧誘の電話が減ります。
迷惑電話対策機能がついた電話や市で貸し出している通話録音装置の設置が有効です。断り切れず購入しても、クーリング・オフなどができる場合がありますので、お早めに消費者センターへご相談ください。
※通話録音装置は、70歳以上の人、障害をお持ちの人に無料で貸し出しています
困ったらすぐに相談!
坂井市消費者センター
【電話】50-3029
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