■アートとまちが融合する 湊ノ芸術祭で新たな発見
10月5日(土)~6日(日)、12日(土)~14日(月・祝)
三国湊町の空き家やお寺を活用してアート作品をを展示する「湊ノ芸術祭」が開催されました。県内外の9組のアーティストが、三国のまちや歴史文化にインスピレーションを得て作った作品を展示。建物を提供した来場者は「代々守り続けてきた建物が、素晴らしい作品と融合することで、改めて建物の良さがわかった」と話しました。
■大きな輪になって披露 竹田じょんころ踊って継承
10月6日(日)
竹田地区の収穫感謝祭である竹田じょんころカーニバルが開かれました。地域住民らが、やぐらを囲み、市指定無形民俗文化財の「竹田じょんころ」を披露。子どもから高齢者までが、太鼓の音に合わせ、身をくねらせながら後退する伝統ある踊りを楽しんでいました。餅つきや子ども太鼓、菓子まきなどの催しもあり、会場は盛り上がっていました。
■赤ちゃんのにっこり笑顔に顔がほころぶ、ふれあい体験
10月9日(水)
命の大切さや子育ての喜びを知ってもらおうと、市内中学校で「赤ちゃん抱っこ体験学習」が行われました。周りの生徒と協力しながら、おもちゃであやすと赤ちゃんは笑顔に。保護者から経験談を聞いた生徒たちは、「生まれるまで心配なこともあったけど、生まれたときのことを話すお母さんがうれしそうだった」と優しい笑顔で話しました。
■共生社会に向けて 児童がボッチャで真剣勝負
10月16日(水)
福祉学習の一環として、障害の有無にかかわらず楽しめるスポーツ(ユニバーサルスポーツ)のボッチャ体験が明章小学校で行われました。まちづくりカレッジ卒業生でボッチャ選手の山田愛莉(やまだあいり)さんが、この体験を企画。ボッチャ選手の山田さん、山崎海斗(やまざきかいと)さんと試合をした、4年生の荒川歩輝(あらかわあゆき)さんは「思ったところに半分以上投げれた」とうれしそうに話しました。
■丸岡藩誕生400年記念に大盛り上がり 出張!お城EXPO and 丸岡古城まつり
10月12日(土)~13日(日)
丸岡藩誕生400年を記念したお城の祭典「出張!お城EXPO in坂井・丸岡城2024」と「第55回丸岡城古城まつり」が開催されました。丸岡体育館で行われたお城EXPOでは、ステージプログラムのほか、現存12天守のうち10城のブースや、全国200城を紹介するパネルなどが並び、城の魅力を発信しました。丸岡城周辺で行われた古城まつりでは、「霞ケ城の戦い」と銘打った地元中学生と大人による綱引きや武者行列などが行われました。丸岡藩誕生400年の節目にふさわしい、盛大な2日間となり、2万人近くの人でにぎわいました。
※まちの話題が満載の「フォーカス」は、市のホームページ(【HP】https://www.city.fukui-sakai.lg.jp/)からもご覧いただけます。ホームページでは“ホット”な話題を随時公開。また、上記以外の話題も紹介しています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>