特集 ひとりで悩まないで支え合って生きませんか(2)

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■悩んだら、ここサポへ!
・仕事のやる気がなくなってきて、毎朝起きるのがしんどいな…
・これでいいの?子どもへの叱り方、関わり方
・友達とケンカして学校に行きづらくなっちゃった
・最近体調がよくないけれど、病院に行くお金がない
どんな悩みでも受け止めます!どこに相談したらよいか迷ったら、ここサポに来てみませんか?

◇まずはお話を聞かせてください
市では、福祉のさまざまなお困りごとについて相談を受けています。市役所1階の健康福祉部では、どの窓口でも分野を問わず丁寧にお話を伺います。お困りごとがあったら、「ここサポ」のマークがある相談窓口へ相談に来てみませんか。
受付時間：平日　8時30分〜17時15分

◇「ここ」で「個々」に応じたサポートを
お困りごとは人それぞれです。一つの相談窓口では解決が難しいお困りごとも、ここサポへ相談すれば、各課・各支援機関と連携しながら、解決に向けて一緒に考え、支援します。

◇相談はどなたでも大丈夫
自分の相談はもちろん、家族やまわりの人からの相談も受けます。無料で相談ができますので、不安や心配ごとがあれば、お気軽にご相談ください。

ひとりで抱え込まないで。あなたからのお話、いつでもお待ちしています。

■行き詰って、息詰まったら…本があなたを包み込んでくれる
生きていると、悩みはつきないもの。そんなときは、ゆっくり本を眺める時間をつくってみて。自分が思っているより、世界は広くて、優しいことに気が付けるかもしれません。

◆肩の荷を少し下ろしたいあなたへ
◇『アドラー流　心のダイエット』
佐藤綾子(さとうあやこ)/著(集英社)
「自信がない」「性格は変えられない」とお悩みの人必見。30日間で自分を大好きになる60のレッスンが詰まっています。

◇『生きるーどんなにひどい世界でも』
茂木健一郎(もぎけんいちろう)、長谷川博一(はせがわひろかず)/著(主婦と生活社)
生きづらさの正体は何なのか。脳科学者と臨床心理学者の対話と考察から、世界の見え方が変わります。

◇ひとこと感想
何がこんなに辛くて、どうしたら良いかわからなくなったときに読んでほしい本です。生きていく上でのヒントがちりばめられています。

◆童心に帰って今を見つめる
◇『たいせつなきみ』
マックス・ルケード/作(いのちのことば社)
ある村に住む木の小人たちは、毎日お互いを評価し合っていて…。ありのままを受け入れる大切さを教えてくれる一冊です。

◇『100万回生きたねこ』
佐野洋子(さのようこ)/作・絵(講談社)
主人公のねこは100万回死んだものの、100万回生きたねこでした。自分のことが大好きなねこでしたが、ある日、白いねこに出会って…。

◇『カーくんと森のなかまたち』
夢ら丘実果(むらおかみか)/絵、吉沢誠(よしざわまこと)/文(ワイズ・アウル)
ホシガラスのカーくんは、他の鳥たちと自分を比べて悩んでいます。自分で気付いていないカーくんの良さを森の仲間たちは伝えてくれて、元気を取り戻します。

◇ひとこと感想
本当に大事にしたいものってなんだろう。日々の忙しさに追われて見失っていました。大切なものを心の中にとどめ、ありのままの自分で生きたくなりました。

◆言葉から元気をもらおう
◇『心にひびくマンガの名言』
Gakken/著(Gakken)
「心が強くなる」「夢に近づく」「気持ちがラクになる」など、テーマ別にマンガに出てくる名言がずらり。人気マンガのシーンを楽しみながら、困難への立ち向かい方や他者との関わり方のヒントが詰まっている本です。

◇『お寺の掲示板　諸法無我(しょほうむが)』
江田智昭(えだともあき)/著(新潮社)
お寺の門前に掲げられた心に刺さる標語の傑作をセレクト。人間の本性を鋭くあぶり出すものから、善く生きるための指針となるものまで、お坊さんが考えに考え抜いた言葉がずらり。

◇ひとこと感想
人の言葉を聞くのがしんどいときに、本に書いてある言葉だとすんなり受け入れられることも。行き詰ったときは、お気に入りの言葉を探してください。

◆写真集でリラックス
◇『グレ子とわさお』
菊谷節子(きくやせつこ)/著(主婦と生活社)

◇『ねこのおてて』
パイインターナショナル/作(パイインターナショナル)

◇ひとこと感想
眉間にしわが寄ってるとき、ふーっと一息つきたいときに写真集を眺めていると、いつの間にか頬がゆるんでいます。あとちょっと、がんばれそう。

◆大事にしよう　自分のカラダのこと
◇『ずぼらヨガ』
崎田(さきた)ミナ/著(飛鳥新社)

◇『飲むだけくすりスープ』
タカハシユキ/著(大和書房)

◇ひとこと感想
自分のための時間を日々の中に作ると、自分が好きになっていました。

紹介した本は、市内図書館で借りられます。