■市民の健康を支える「健康さかい大作戦」始動
誰もが生涯元気で健やかに生きることを目指し、「坂井市健康都市宣言」を行ってから10年。一人一人が自主的に健康づくりに取り組めるように、今年度から「健康さかい大作戦」を始めました。
健康さかい大作戦は、「減塩(へるしお)」「野菜摂取促進(べじあっぷ)」「運動促進(ふやすぽ)」の3つの柱を掲げ、日々の生活の中で、取り組みができるよう作戦を実行中です。
元気なときから、できることをコツコツと継続して、いつまでも健やかに笑顔で過ごせるように、皆さんも取り組んでみませんか。
◆わたしたち春日野地区「エイジレス倶楽部」
地区で「ふやすぽ」 73歳から94歳までが参加
5歳若く見られるのは、毎日のラジオ体操でコツコツ運動しているおかげ
朝7時半をめがけて、春日野第2公園に人が続々とやってくる。
早朝ラジオ体操会を始めて11年目。この地区では、「生涯現役」を掲げ、地区全体で運動や交流の場を設け、元気づくりの活動を続けている。
◇「エイジレス倶楽部」委員長 小林美宏(こばやしよしひろ)さん
Q:どうしてこんなに長く続けることができるの?
A:やっぱり、みんなの熱意!運営の中核になる人の思いと、継続して活動に参加してくれる人がいるから続けられます。ラジオ体操は7時半からというのもポイント。家族が学校や仕事に行った後のゆとりが出た時間にと工夫をしました。
Q:この活動がはじまったきっかけは?
A:この地区は50年前にできた団地で、今では毎年10人ずつくらいが75歳を迎える予定です。元気で生活できるように、地域で対策をしなければと思っていた時に、「みんラジ」推進隊の募集があったのがきっかけです。
Q:春日野地区ではどんな健康活動をしているの?
A:早朝ラジオ体操会は、平成25年3月7日に県から『「みんラジ」推進隊(第400号)』として認定を受け今年で11年目。他にも、月に2回地区の公民館で「活き生き体操クラブ」を開催したり、交流の場としてサロンを開いたりしています。
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