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自治体の皆さまへ

はぴふる通信 VOL.64

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福井県敦賀市

◆熱中症を予防しましょう!
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

1.熱中症になるとどうなるの?
めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉のこむら返り、筋肉痛などの症状がでます。
症状がすすむと、頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、集中力低下、虚脱感などが起きます。

2.熱中症が疑われる人を見かけたら(主な応急処置)
・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
・衣服をゆるめ、体を冷やす。(首の周り、わきの下、足の付け根など)
・水分・塩分、経口補水液などを補給
※応急処置をしても症状が改善されない場合は、医療機関を受診しましょう。

3.熱中症予防の「衣食住+輪」
・衣 衣服で暑さ対策
外出時には日傘や帽子を身に着けましょう。
通気性のよい服を選びましょう。
保冷剤、冷たいタオルでからだを冷やしましょう。
外ではなるべく日陰を歩きましょう。

・食 小まめに水分補給
喉が渇いたと感じる前に水分補給をしましょう。
食事でも水分・塩分補給ができます。3食しっかり食べて、ぐっすり眠りましょう。

・住 温度・湿度を目で確認
エアコン・扇風機を使って室温を28℃以下、湿度を70%以下に保ちましょう。
「熱中症警戒アラート」発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう。
LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報発信を利用しましょう。

・輪 みんなでみんなを守ろう
家族や近所、友人に積極的に声を掛けて、熱中症を予防しましょう。

詳しくは、環境省「熱中症予防情報サイト」をご覧ください。

問合せ:健康推進課
【電話】25-5311

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