開催中の企画展『緒方貞子(おがたさだこ)展』のテーマの一つである「難民」について、世界中の映画祭で観客の心を奪った作品『ソニータ(SONITA)』の上映会を開催します。緒方さんも生前この映画を視聴され、コメントを残されています。ぜひ、お気軽に上映会にお越しください。(後援:国連UNHCR協会)
・ストーリー
有名なラッパーになることを夢見ていたソニータ。しかし、アフガニスタンのタリバンからイランへ逃れてきた難民の彼女が16歳になると、親は古くからの習慣どおり見ず知らずの男性に嫁がせようとする。結婚したくはないが、家族との関係も失いたくない。女性が歌うことは許されないイランで、果たしてソニータは自分の人生を変え、夢を叶えることができるのか?
難民という厳しい境遇でも諦めずに夢を追い奮闘するソニータの勇気と微笑みに感動した。この作品を多数の方々に観ていただき、無数に存在するソニータの様な難民への理解を深め、支援にも立ち上がってほしい。
緒方貞子(第8代国連難民高等弁務官)
日時:9月22日(日)、28日(土)各日2回上映
(1)10時~(2)14時~(※上映時間91分)
場所:人道の港敦賀ムゼウム 研修室
定員:各回40人(申込不要)
問合せ:人道の港敦賀ムゼウム
【電話】37-1035
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