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自治体の皆さまへ

3R活動に取り組んでいますか?

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福井県敦賀市

■3Rってなに?
3Rとは、ごみを減らすための3つのキーワードであるReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つのRの総称です。
Reduce(リデュース)は、製品を作るときに使う資源の量を少なくすることや、廃棄物の発生を少なくすること。耐久性の高い製品の提供や、製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取り組みの一つです。
Reuse(リユース)は、使用済み製品やその部品などを繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリング(使用済み製品の再生)なども取り組みの一つです。
Recycle(リサイクル)は、廃棄物などを原材料として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済み製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取り組みの一つです。
改めて、限りある資源の大切さを認識し、環境のために私たちができることから始めましょう。

■おいしく楽しく食べきろう!
日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、令和4年度は約472万トン(推計)発生しています。これは、国民1人当たりに換算すると、毎日茶碗約1杯分(約103グラム)を捨てている計算です。
一方で、日本は、多くの食材を海外から輸入しています。また、家計における食費の割合は約4分の1を占めています。
日本の大切な文化である「もったいない」のこころを大切に、それぞれできることから食品ロス削減に取り組みましょう!

▽Reduce(リデュース)
・マイバックを持って無駄な包装は断る
・詰め替え用やばら売りの商品を選ぶ
・簡易包装の商品を選ぶ
・事前に買い物のメモをしていき、不必要なものは買わない

▽Reuse(リユース)
・いらなくなったものはフリーマーケットなどで、必要としている人にゆずる
・何度でも使えるリターナブルびんを選ぶ
・修理し長期間の利用に努める

▽Recycle(リサイクル)
・ごみの分別を徹底する
・スーパーなどのリサイクルボックスを利用する
・リサイクル製品を積極的に利用する

■食品ロス削減のコツ
・安いからといって買いすぎに注意しましょう。
・買い物前に冷蔵庫を確認して余っている食品を使いきりましょう。
・残った料理はリメイクし、ごみにならないようにしましょう。
また、消費期限内に食べきるよう心がけましょう。

▽外食では…
・食べきれない量を注文しない。残してしまった場合は、持ち帰りが可能であれば持ち帰るよう心がけましょう。
・食べきる習慣をつくりましょう

問合せ:環境政策課
【電話】22-8185

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