敦賀と琵琶湖を結ぶ、幻の運河計画

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■令和6年度市立博物館　特別展「日本横断!運河計画」
令和6年3月16日の北陸新幹線金沢-敦賀間開業は、日本海側有数の港であり交通の要衝として知られる敦賀にとって、新たな歴史の1ページとなりました。
太平洋側と日本海側を結ぼうとしてきた歴史において「運河計画」はその象徴の一つです。それは敦賀(日本海)と琵琶湖間に運河を設置し、さらに太平洋側に水運を繋げるという壮大な計画でした。計画は実現していませんが、実は多くの計画段階の史料が残っており、敦賀の疋田地区に残る「舟川遺構」は、その計画の一部が実現したものと言われています。
新たに新幹線が走り出したこの機会に、海と共に栄枯盛衰の歴史を歩んできた敦賀の、知られざる歴史の一端をご紹介いたします。
10月18日(金)～11月24日(日)
休館日：月曜日(11/4を除く)、11/5(火)
入館料：
一般　300円
団体(20名以上)250円(高校生以下無料)
10/20(日)、11/16(土)・11/17(日)は無料開館
この企画展は、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の支援を受けて実施しています。

■関連イベント
▽記念講演会「敦賀から琵琶湖を結ぶ加賀藩の大運河計画」
講師：島崎　毅(しまざき　つよし)氏(一般財団法人高樹会代表理事)
会場：市立図書館
開催日：11月2日(土)14：00～
参加費：無料
定員：100人(先着順)(申込不要)
協力：気比史学会

▽ギャラリートーク
開催日：10月19日(土)、11月24日(日)各日13：30～
参加費：無料(入館料は別途必要となります)
(申込不要)

▽敦賀市民歴史講座「日本横断!運河計画ー敦賀～琵琶湖運河計画と琵琶湖の新田開発ー」
講師：杉江　進(すぎえ　すすむ)氏(大津市歴史博物館館長)
会場：市立図書館3階
開催日：11月16日(土)14：00～
参加費：200円(協力金)
定員：100人(先着順)(申込不要)
主催：気比史学会

問合せ：市立博物館
【電話】25-7033