◆初市で卸売市場が活気づく
1月5日 敦賀水産卸売市場「令和6年初市」
敦賀水産卸売市場で令和6年の初市が行われ、福井県漁連敦賀支所の職員や仲買人、関係者など約60人が参加しました。松村福井県漁連敦賀支所長が「3月の北陸新幹線開業に向けて、敦賀の魚を全国に発信していきたい」とあいさつし、参加者全員で三本締めを行いました。その後、早速敦賀湾などで水揚げされた新鮮な魚介類が競りにかけられ、競り人の威勢の良い声が飛び交い、場内は活気づいていました。
◆旧友や家族と20歳の門出を祝福
1月7日 第2回敦賀市20歳のつどい
20歳を人生の節目として祝福する「20歳のつどい」がプラザ萬象で開催され、499人の門出を祝いました。参加者たちは、久しぶりの旧友たちとの交流を楽しみながら、この日を迎えた喜びを噛み締めていました。式典では、代表して越澤杏吏(こしざわあんり)さんが「一度決めたことは最後までやり切る信念を持って、社会で活躍できる人となれるよう努力する。」と誓いの言葉を述べました。式典後は、中学校の恩師によるビデオレターの上映や、景品の抽選会などのアトラクションにより会場が盛り上がっていました。成人年齢は18歳に引き下げられましたが、敦賀市では従来通り20歳を対象として式典を開催しています。
◆豊漁豊作を占う第一番
1月21日 敦賀西町の綱引き
国指定重要無形民俗文化財の「敦賀西町の綱引き」が相生町の旧西町通りで4年ぶりに行われました。綱引きは江戸時代から400年以上続いてきた伝統行事です。夷子方と大黒方に分かれて大綱を引き合い、夷子方が勝てばその年は豊漁、大黒方が勝てば豊作になるといわれています。今年は夷子神役をJR西日本敦賀地域鉄道部の北林荘八(きたばやしそうはち)部長、大黒神役を米澤市長が務めました。白熱した勝負の結果、大黒方が勝利し、今年は豊作と占われました。見学に訪れた山田理世(やまだみちよ)さんは「どちらが勝っても円満に終わるのがこの祭りの良いところだと思う。このような伝統が昔から続いているのは素晴らしい。」と笑顔で話しました。(綱引きの様子は本紙表紙をご覧ください)
◆被災地の状況や活動内容を報告
1月15日 令和6年能登半島地震に伴う派遣職員および緊急消防援助隊帰庁報告
1月1日に発生した令和6年能登半島地震の被災地支援活動を行った職員の帰庁報告会が市役所で開催されました。当日は、石川県珠洲市などでの活動について、敦賀美方消防組合の職員3人と市職員3人の合計6人が米澤市長に報告しました。珠洲市で活動した消防職員から、緊急消防援助隊福井県大隊の一員として行方不明者の捜索などに従事した状況について、また、市職員から、同市での避難所運営業務や、中能登町での下水道被害調査に従事した状況について説明がありました。米澤市長から派遣職員の方々に対し、「市民の代表として本当に良い活動をしていただいた」など、労いの言葉が送られました。
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