敦賀は、天然の良港である敦賀港を有し、古くからアジア大陸を結ぶ交易拠点として栄えました。
江戸時代には北前船が行き交い、明治時代には、日本海側で最初に鉄道が通りました。また、ポーランド孤児やユダヤ難民が上陸した唯一の港でもあり、当時のストーリーは、それぞれ日本遺産に認定されています。
時を遡ると、奈良・平安時代には、中国大陸からの使節団が度々訪れており、海外の人々との交流や交易が行われました。
放送中の大河ドラマ「光る君へ」にて、使節団の人々などを迎えるため、敦賀にあったといわれる迎賓館「松原客館」が物語に登場することが発表されました。
このコーナーでは、今後、松原客館をはじめ、古代の「敦賀」をテーマに掲載を予定しています。お楽しみに!
大河ドラマ「光る君へ」
放送:NHK総合毎週日曜日20時ほか
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