65歳以上の皆さんへ～令和6年度から8年度の介護保険料が決定しました

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■介護保険制度
高齢者などが、介護が必要になっても住み慣れた地域や自宅でできる限り自立した生活が送れるよう、医療、保険、福祉にわたる介護サービスを一体的に提供し、介護者や家族の負担を社会全体で支えるための社会保険制度です。この制度は、40歳以上の方が納める「介護保険料」と国や県・市が負担する「公費」を財源に運営されています。

■令和6〜8年度の保険基準額は据え置き
65歳以上の方(第1号被保険者)の介護保険料は、所得に応じて段階的に設定されており(下表参照)、市の高齢者数や必要な介護サービス総費用などを推計して、3年ごとに見直しを行う介護保険事業計画により決定します。令和6年度から8年度までの市の高齢者数やそれに伴う介護サービスにかかる総費用を推計した結果、今後3年間の保険料基準額を75,600円(月額6,300円)と据え置くことに決定しました。ただし、所得段階区分の9段階と10段階を細分化して13段階へと変更したため、一部の方の介護保険料が変更になります。

■保険料は期限内に
保険料の滞納が長期に及ぶと、未納期間に応じて、介護サービスの利用者負担割合の増加や給付額の一時差し止めなどの措置がとられます。保険料は納付期限内に必ず納めてください。

■7月中旬ごろに介護保険料の通知を発送します
▽介護保険料額決定通知と納入通知書が届いた方
各納付期限までに市内の金融機関窓口(ゆうちょ銀行は除く)で納付してください。
※コンビニでのお支払いはできません。

▽介護保険料額決定通知のみが届いた方
年金天引きや口座振替で介護保険料を納めていただきます。通知書に記載された保険料額をご確認ください。

■保険料の納付は口座振替にしましょう
口座振替は、指定した預貯金口座から自動的に振替納付する方法で、納め忘れを防ぎます。ぜひご利用ください。

■介護保険料の減免制度
介護保険料の通知書に合わせて、減免制度のご案内も送付します。詳しくはご相談ください。

■令和6年度から8年度までの介護保険料額

※第1段階から第3段階の方の保険料について、負担軽減を引き続き行います。
第1段階　0.455⇒0.285
第2段階　0.635⇒0.435
第3段階　0.74⇒0.735

令和6年度制度改正による変更点
・保険料段階の細分化
10段階から13段階に変更し、所得区分をより細やかに設定しました。この変更により、前年と同程度の所得であっても保険料の段階が上がる場合があります。

問合せ：長寿健康課
【電話】22-8180