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街角スケッチ

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福井県敦賀市

■出水期に備えて、水害対策を確認
6月1日 令和6年度敦賀市水防訓練
出水期に備えて、水防体制の強化、充実および水防技術の習得を図ることを目的に、敦賀市水防訓練が古田刈公園とその周辺で実施されました。訓練は、出水期前に毎年実施されており、市民や関係者を含めた約130名が参加しました。大雨で笙の川が増水し、避難判断水位の1.8メートルを超えた想定で実施。マンホールなどからの漏水を防ぐ釜段工法をはじめ、改良積み土のう工法、福井県防災航空隊の防災ヘリによる救出演習などが行われました。参加者たちは真剣な表情で取り組みました。

■先祖の足跡を辿り「人道の港敦賀」を知る
6月1日 ポーランド孤児の子孫や関係者たちが敦賀来訪
ロシア革命の混乱を逃れ、シベリアから敦賀港に上陸したポーランド孤児の子孫やその家族たち約50人が、人道の港敦賀ムゼウムをはじめ、先祖たちの足跡を辿って孤児の上陸地点や気比の松原を訪れました。子孫たちは、前日に東京で開催された、社会福祉法人「福田会」主催シベリア孤児日本上陸100年を記念した式典に出席し、この日来敦しました。参加者の一人は、ムゼウム館内に展示されている写真を見て、「父がいる」と感慨深げに話していました。見学後は、美浜町で活動する「なびあす子ども合唱団」と、かつて孤児たちが日本で習い帰国後もくちずさんだ童謡などを一緒に歌い、交流しました。

■ドイツ船社のクルーズ客船初寄港
6月11日 「ハンセアティック・スピリット」敦賀港初寄港
敦賀港に海外クルーズ客船「ハンセアティック・スピリット」が初寄港しました。金ケ崎岸壁にクルーズ船が入港すると、敦賀高校吹奏楽部による演奏が始まり、一気に歓迎ムードに。櫛林保育園の園児やボランティアの皆さんから乗客へ、敦賀のイラストが描かれた手ぬぐいが手渡されました。その他にも、市内外店舗による物産の販売や、観光施設を巡るバスツアーが催されました。また、初入港を記念して、人道の港敦賀ムゼウムで式典が開かれ、中村福井県副知事や池田敦賀観光協会長、米澤市長が参加し、船長たちへ記念品が贈られました。

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