■敦賀のおもてなしで港が賑わう
7月5日「ダイヤモンド・プリンセス」号敦賀港寄港と賑わいイベント開催
外国大型クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」号が敦賀港に寄港しました。これまでの鞠山北岸壁に代わり鞠山南岸壁に着岸し、市内からもその大きな船体をはっきり見ることができました。保育園児がオリジナル手ぬぐいを手渡したり、敦賀高生が乗客とハイタッチするなど、下船した乗客を歓迎し、昆布の加工品やメガネなど、県内特産品の販売ブースが設置されました。氣比神宮周辺での、おぼろ昆布の手すきや書道、折り紙などの体験コーナーをはじめ、漆器や和紙の販売、氣比神宮本殿で催された雅楽の演舞など、乗客は、敦賀の「おもてなし」を楽しんでいました。
■安全と盛況を祈願し、敦賀の夏が始まる
7月13日 令和6年度海開き式
敦賀観光協会が主催する令和6年度海開き式が、気比の松原海水浴場で行われました。はじめに、観光敦賀キャンペーン隊らから、池田裕太郎(いけだゆうたろう)敦賀観光協会会長や米澤市長へ、花束が手渡され、安全と盛況を祈願し、皆さん一斉に海に投げ入れました。続いて行われた安全祈願祭では、関係者約40人が参列し、シーズン中の安全を祈願しました。神事が終わると、今年初めての試みとして、NPO法人「とても敦賀すきすき」などによる、「四季の敦賀・夏」や「敦賀みなと音頭」が披露され、式典を盛り上げました。今年は市内10か所の海水浴場がオープンしました。
■50年を祝うラッピング列車が運行!
7月20日 湖西線開通50周年記念事業
昭和49年に開通したJR湖西線が7月20日で開通50周年を迎えたことを記念して、記念列車「びわこおおつ紫式部とれいん」が京都—敦賀間で運行されました。列車は6両編成で、外装にはNHK大河ドラマ「光る君へ」にちなみ源氏物語の平安絵巻をイメージした絵がラッピングされました。敦賀駅では敦賀市公認キャラクター「ツヌガ君」をはじめ、敦賀観光協会やつるがおもてなし隊が列車を出迎えました。親子3人で乗ったという石川樹(いしかわいつき)さんは「敦賀市を訪れたのは初めて。ツヌガ君と記念写真が撮れて良かった。これから1泊して海を見たり市内をぶらぶらしたりして楽しみたい」と笑顔で話していました。
■上下水道の仕組みに興味津々!
7月28日 敦賀市上下水道フェス
普段の生活に欠かせない上下水道について、子どもたちに興味を持ってもらおうと、初めて開催され、小中学生53人とその保護者が参加しました。当日は天筒浄化センターと昭和浄水場を見学し、また、管材水鉄砲作りなどの体験コーナーや、硬水・軟水・水道水を飲んで当てる利き水コーナーなども行われました。子どもたちは担当職員の説明に熱心に耳を傾けていました。気比中学校1年生の山瀬優雅(やませゆうが)さんは「(処理する前の)下水道の臭いはきつかったけれど、微生物が短時間で汚い水をきれいにしているのはすごいと思った」と笑顔で話していました。
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