■住宅火災から高齢者の命を守る
11月9日 女性消防団員による一人暮らし高齢者宅の防火訪問
火災予防運動の一環として、女性消防団員と敦賀消防署員によるひとり暮らしの高齢者宅を対象とした防火訪問が行われました。昨年の全国における住宅火災の死者数は約1,500人で、そのうちの約7割が高齢者であることから「命を守る取り組み」として、敦賀消防署が今年から取り組んでいます。地域を担当する民生委員児童委員立ち合いのもと、女性消防団員は火災予防のポイントについて広報用のチラシを使って説明し、敦賀消防署員は、消火器や住宅用火災警報機などの点検を行いました。
■6年ぶりの通常開催!防災力を高める
11月9、10日 令和6年度敦賀市総合防災訓練
東郷公民館、中郷公民館、愛発公民館で、敦賀市総合防災訓練を実施しました。地区住民約150人、市職員や防災関係機関約200人の計約350人が参加しました。9日は避難所の設営訓練や防災講座、10日は、午前8時に嶺南(敦賀湾)を震源地とする震度5強の地震が発生したことを想定した住民避難訓練を行いました。東郷公民館では、炊き出し訓練や電力供給訓練、ドローンを使った支援物資の輸送訓練などを行い、参加者たちは真剣な様子で取り組んでいました。また発電機車からの電気を利用した防災食の試食も行われました。
■鉄道の魅力に興味津々!
11月16、17日 つるが鉄道フェスティバル
つるが鉄道フェスティバルがきらめきみなと館で開催されました。会場には、ミニ北陸新幹線のライド体験、巨大トイレールや鉄道模型「Nゲージ」の展示など、鉄道に関する様々なブースが設けられ、家族連れで賑わいました。毎年訪れているという田中智大(たなか ともひろ)君(5)は、「Nゲージを走らせるのが楽しかった」と笑顔を見せました。また、巨大トイレールのブースを設営した亀鈴(きれい)トイレールクラブ「こまち」代表の小林桂(こばやし かつら)さんは「豪華なコースに仕上げたので、触れて見て楽しんでほしい」と声を弾ませました。
■大河ドラマを機に敦賀の魅力を発信
11月17日 大河ドラマ「光る君へ」スペシャルトークショーin敦賀
大河ドラマ「光る君へ」の放送を機に、北陸新幹線敦賀開業後の誘客と敦賀の魅力発信を目的としたスペシャルトークショーが、プラザ萬象で開催されました。紫式部ゆかりの地を巡りながら、道としての敦賀の魅力を紹介する第1部では、氣比神宮を舞台に新たな切り口で敦賀市を読み解く「敦賀語り」に関わっていた和泉佳奈子(いずみ かなこ)さんがナビゲーターを務め、染織家の吉岡更紗(よしおか さらさ)さんと琵琶など和楽器の弦メーカーである橋本英宗(はしもと ひでかず)さんをゲストに、トークセッションが行われました。第2部では、紫式部の父親である藤原為時(ふじわらのためとき)を演じる岸谷五朗(きしたに ごろう)さんによるトークショーが行われ、5月に放送された「越前編」でのドラマ秘話などが紹介されました。岸谷五朗さんのスペシャルインタビューを裏表紙に掲載していますのでご覧ください。
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