9月末、県内において、住宅のブロック塀が倒壊し、小学生の男児が足を骨折するという被害が発生しました。住宅ブロック塀などを所有している場合は、ブロック塀の安全点検をお願いします。
また、永平寺町では、倒壊などの事故を未然に防止し、通学路や避難路の安全を確保するために、危険ブロック塀の除却などに要する工事費用の一部を補助していますので、ご活用ください。
■危険ブロック塀とは
下記の点検を実施し、一つでも不適合がある塀は倒壊の危険性のある危険ブロック塀です。
1.塀は高すぎないか(2.2m以下であること)
2.塀の厚さは十分か(10cm以上あるか)
3.控え壁はあるか
4.基礎があるか
5.塀は健全か(傾きやひび割れ、ぐらつきがないか)
6.塀に鉄筋は入っているか(塀の高さが1.2mを超える場合)
■補助の対象となる工事
避難路※に面した高さ80cm以上の危険ブロック塀の除却または、除却後の県産材を使用した木塀への建て替え
※避難所などに住民が速やかに避難するための道路
■補助対象者
危険ブロック塀の所有者で、町税の滞納のない人
■補助金額
○危険ブロック塀を除却する工事
限度額:10万円
○除却後に県産材を使用した木塀へ建て替えする工事
限度額:20万円
問合せ:えい住支援課
【電話】61-3922
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