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自治体の皆さまへ

住み慣れた地域で安心できる暮らしを続けていくために

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福井県永平寺町

「総合事業について」に続いて、今回は「もしも」のときのために、なぜ今考える必要があるのかについて紹介します。

■もしも、
寝たきりになったら…
これ以上の治療が難しいと言われたら…
認知症など、自分の思いを伝えることが難しくなったら…

人である限り、すべての人は、人生の最期を迎えるときが来ます。そのときは、いつかはわかりません。
人生の最終段階で、どのような医療を受けたいのか、どのように過ごしたいのか、そのときになってから考えるのでは遅い場合があります。自分の意識がなくなると、家族に急迫の判断を求められる場合も起こりえます。
「延命できるなら少しでも長く生きたい」「家で今まで通り過ごしたい」「痛みだけは取り除いてほしい」など、人によって願うことに違いはあります。
大切なのは、自分が医療に何を望んでいるのか、どのような最終段階を迎えどのような人生を送りたいのかを日頃から考え、家族と自分の思いを共有しておくことです。
自分の思いを共有しておくことは、「もしも」のときの家族の支えになります。

○大切な人にこんなことを伝えてみよう
・どのような医療・ケアを望むか
・どこで過ごしたいか
・大切に思っていること
・不安に思っていること

○人生会議が最期のときを豊かにする
厚生労働省では、人生の最期を迎えるときのために、本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族や親しい人たち、医療やサービス担当者と繰り返し話し合い、思いを共有する取り組みを「人生会議」と名付けています。元気なときから、本人の思いを共有しておくことは大切です。
お正月や誕生日など、家族や親しい人たちが集まるときに話し合ってみましょう。

■出張 みんなのサロン 11月・12月の開催日
11月9日(木) 開発センター2階消防ホール 13時~16時
11月28日(火) やすらぎの郷 10時~13時
12月7日(木) えい坊館 13時~16時
12月21日(木) 開発センター2階消防ホール 10時~13時

出張みんなのサロンは、介護者や地域のみなさん、どなたでも自由に参加できます。お茶を飲みながら、気軽に話をしませんか。気軽にお越しください。
みんなのサロンは、看護師のボランティアが活動しています。

問合せ:
地域包括支援センター【電話】61-6166
福祉保健課【電話】61-3920

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