永平寺町と勝山市をまたぐ橋梁「小舟渡橋」が今年で架橋100周年を迎え、10月1日、記念式典やイベントが開かれました。小舟渡橋は1923年(大正12年)9月に完成した、車が通れる鉄橋としては福井県内で最も古い橋梁です。記念行事は、橋の両側に位置する勝山市の北郷町区長会と永平寺町の上志比地区振興連絡協議会の主催で行われ、門出を機に磨き直した橋の銘板を除幕したほか、小学生がメッセージ付きの風船を飛ばし、小舟渡橋の100周年を祝いました。式典で河合町長は「これまでの歴史を見守ってくれた橋。これからも勝山市と永平寺町をつなげる架け橋であってほしい」と祝辞を述べました。
式典後には記念アトラクションとして地元児童や生徒が作ったお神輿をかついだほか、紙飛行機飛ばしや玉入れ、地元勝山市の自衛消防隊による一斉放水が行われ、イベントを盛り上げました。
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