夏休みの自由課題に!
SDGsに取り組もう!
■ダンボールコンポスト
永平寺町ではごみの減量化を図ることを目的に「ダンボールコンポスト」を推進しています。ダンボールコンポストは、ダンボール箱を利用した生ごみ処理容器のことです。ダンボールに入れた基材(腐葉土など)に住んでいる微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥を作ります。ダンボールは通気性が良いため、基材の水分の調節や、微生物に必要な空気(酸素)を通すことに適しています。みなさんも家庭で出る生ごみを堆肥に変えて、ガーデニングなどの肥やしにしてみませんか?
○用意するもの
ダンボール箱
・みかん箱程度のもの
・防水加工でないもの
・厚手で強度のあるもの(二重構造)
新聞紙
基材
・腐葉土
・ピートモス
・もみ殻くん灰
紙製の粘着テープ
スコップ
(1)ダンボールを箱状にする
(2)底が抜けるのを防ぐために、箱の底にダンボール板と新聞紙を入れて強化する
(3)基材を入れ、よくかき混ぜる(量の目安はダンボール箱の6割程度)
(4)中心部に穴を掘り、生ごみを投入し、上に基材をかけてフタをする
(5)(4)の作業を毎日繰り返す
(6)この箱で2~3か月間生ごみ処理が可能
(7)雨の当たらない風通しのいい所に設置
(8)投入してから3~6か月経過した状態。園芸などの肥料に活用できます
■住民税務課窓口でダンボールコンポストトライアルキット無料配布
先着30人に
毎日生ごみを投入できますが、開始から約2か月後が生ごみの投入終了時期です。その後に、段ボールコンポストの中身を1か月熟成させると開始から約3か月後には堆肥が完成します。
(ダンボールコンポストで完成した堆肥は、市販の土:堆肥=3:1の割合で混ぜて使用してください)
問合せ:住民税務課
【電話】61-3945
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