9月6日、永平寺川にサケ・サクラマスの遡上を実現する会の協力のもと、志比南小学校の5年生が永平寺川の水生生物を観察しました。
観察会の講師を務める自然観察指導員の矢村健一さんから、川にすむ生き物の種類や特徴、また、捕まえ方のコツになどついて説明を聞いた後、児童たちは網とバケツを手に、川へ入りました。最初はおそるおそる川に入っていった児童も、時間が経つにつれてだんだん川に慣れ、あちこちと自由に動き回りながら生き物観察を楽しんでいました。田中頼成さんは「岩をゆすると生き物がたくさんとれた。きれいな水にしか生息しない生き物がこの川にたくさん住んでいることがわかってうれしい」と話していました。子どもたちは改めてふるさとの川を大切にしたいと感じたようです。
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