10月6日、九頭竜川永平寺河川公園で永平寺町気球フェスが初開催され、県内外の約500人が空中散歩を楽しみました。永平寺町の豊かな自然や食などの魅力を発信する新しいイベントとして、まちづくり会社ZENコネクトと、町内団体などでつくる実行委員会が企画。会場ではうまいもん市も開催され、町内外の飲食店やカフェが出店し、多くの来場者が飲食しながら秋空に浮かんだカラフルな2機のバルーンを眺めたり写真を撮ったりしていました。
搭乗者は操縦士とともにロープで地上につながれた気球に順番に搭乗。約30メートル上昇して数分間上空に漂って、写真を撮ったり地上の人に手をふったりして、上空から見える非日常の世界を楽しみました。搭乗後には「ロープを切って、もっと遠くまで行きたくなるくらい気持ちが良かった」「また乗りたい」と笑顔で話していました。
このほか、気球フェスとあわせ、鳴鹿堰堤上流のシカノバで九頭竜川パドリングセンターによるパドリング体験があり、約30名が参加しました。イベントは1日をとおして約4000人もの人が来場。上空、地上、水上と、いろいろな楽しみ方で、永平寺町の自然や食の魅力をたっぷりと堪能していました。
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