11月7日、志比幼児園・志比北幼児園・上志比幼児園の園児35人が九頭竜川にサクラマスの稚魚約600匹を放流しました。九頭竜川中部漁協が、川に親しみ、遡上するサクラマスの生態について知ってもらおうと企画。
園児らは、町内の中間育成施設でふ化させた体長12~17cmほどの稚魚が入ったバケツを浅瀬でそっと傾け、「大きくなって帰ってきてね」と声をかけながら放流していました。
放流したサクラマスの稚魚は、いったん海に下り、約2年かけて体長50~70cm、体重は大きいもので5kgほどに成長し、九頭竜川に戻ってきます。
○サクラマスの稚魚を放流する園児たち。上志比幼児園の清水橙真さんは「元気に泳いでいってくれてうれしかった」と話していました。
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