■プラスアルファの声かけと笑顔
永平寺町に訪れるみなさまの満足度向上とおもてなし力アップを図るため、永平寺門前観光協会の会員を対象にマナー研修会(全3回)が開催されました。
1月26日、第1回のマナー研修会を志比区公民館で開催。講師にマナーコンサルティング『ことは理』代表の、桝谷真澄さんを招き、接客のポイントやマナー、おもてなしの基本を学びました。桝谷氏は「あたり前のことをされただけでは人の心は動かない。感動させるにはあたり前の接客にプラスアルファの声かけと笑顔を心がけることが大切。心を動かされると、人に言いたくなり、それが口コミになる」と話し、「笑顔ができない人は店に立ってはいけない」と、強烈なワードで笑顔の大切さを訴えました。このほか、仕草、身なり、声のトーン、話すスピードなど、接客するうえで特に意識するべきことについて、自身の体験談やたとえ話を交えながら、わかりやすく説明しました。
研修は2月1日と16日にも開催。具体的なあいさつや接客マナー、訪日外国人向けの店内での簡単な英会話など、より実践的な研修を行いました。
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