3月24日、九頭竜川中部漁業協同組合の設立100周年記念式典が永平寺緑の村ふれあいセンターで開かれ、関係者約200人が節目を祝いました。
九頭竜川中部漁業協同組合は、1924年に九頭竜川中央漁業会が発足。1949年に、現在の名称となりました。2017年には鮎中間育成施設を建設。現在は河川環境の保全や稚鮎を育成するとともに、食用サクラマスの養殖などを行っています。
中川邦宏組合長はあいさつで「現代社会の変化に柔軟に対応し、国や県、市町の行政機関の協力を得ながら、若い世代へのアピールや新たな釣りスタイルを提案できるよう、地域との連携強化を図ることが未来を築く鍵」とし、「地域の豊かさと繁栄のために努力を惜しまず取り組んでいく」と話しました。
また、式典の最後に、アユおとり店や放流活動で組合の事業推進に貢献した業者などに、感謝状が贈られました。
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