「見守りネットワーク」に続いて、今回は、「フレイル予防」について紹介します。
「フレイル」とは、健康な状態と介護状態の間の状態で、高齢期に入って心身の活力(筋力・認知機能・社会とのつながりなど)が低下した状態のことです。介護が必要な状態になる危険性が高いといわれています。
ちょっとした段差でのつまずきや歩く速度が遅くなった、外出する機会が減ったなどは、フレイルの兆候の現れです。ご自分にあてはまることはありませんか。
◆フレイル予防の3つのポイント
健康寿命を伸ばして元気に生活するためには、「運動」「食生活」「社会参加」の3つをバランスよく実践することが大切です。
○運動→転倒・骨折を防ぐために、毎日適度に歩いたり足腰を鍛えたりして、筋力トレーニングを習慣にしましょう
○食生活→栄養不足によってやせないように注意しましょう。栄養バランスのよい食事をとり、しっかり噛んで食べましょう
○社会参加→友人と交流しましょう
フレイルは、早期に日頃の生活習慣を見直すことで、その進行を止め、健康な状態に引き戻すことができます。家で一人でもできる運動は、行政チャンネル(12チャンネル)で紹介していますので、ご覧ください。
◆いきいき百歳体操(45分間)…10時~、14時~
※議会中継などにより、時間が変更される場合があります
「自宅でできる運動で自分の身体を守ろう」
◆地区説明会
住み慣れた地域での生活を継続して送るため、在宅での医療や介護についての地域包括ケアシステムについて、地区説明会を開催します。
福祉保健課にご連絡をいただければ、うかがって説明します。区長をはじめ、地域のみなさんからのご連絡をお待ちしています。
今後到来する超高齢社会をどう生きていくか、家族、ご近所、地域のみなさんと一緒に考えましょう。
■出張 みんなのサロン 5月・6月の開催日
・5月7日(火) 開発センター2階消防ホール 10時~13時
・5月24日(金) 松岡公民館多目的ホール 10時~13時
・6月4日(火) やすらぎの郷 10時~13時
・6月28日(金) 松岡公民館多目的ホール 10時~13時
出張みんなのサロンは、介護者、地域のみなさん、どなたでも自由に参加できます。お茶を飲みながら、気軽に話をしませんか。気軽にお越しください。みんなのサロンは、看護師のボランティアが活動しています。
申込み・問合せ:
・地域包括支援センター
【電話】61-6166
・福祉保健課
【電話】61-3920
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