7月19日に国の文化審議会が開催され、永平寺町清水の赤井家住宅など4件が登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申されました。本町の登録有形文化財は、平成23年7月登録のえちぜん鉄道松岡駅本屋など7件に続くもので、合計11件となります。
【答申された永平寺町関係登録有形文化財(建造物)4件】
◆赤井家住宅(あかいけじゅうたく)
赤井家は、代々大庄屋を務めた旧家で、近代には上志比村長を務め、昭和12年に診療所を開業しました。
広大な敷地正面には高麗門を構え(町指定文化財)、中央に主屋、主屋脇と手前に新旧の診療所、物置が建ちます。大規模な主屋は、永平寺大工による建築で、大規模で質が高く、新旧の診療所は、地域医療の様相を伝えるとともに、旧家の近代の様相をうかがうことができます。
※詳細は本紙P.16をご覧ください。
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