7月27日、福井農林総合事務所主催の「志比北・鳴鹿山鹿地区シカ・イノシシ対策研修会」が永平寺生活改善センターで開催され、住民と関係者35名が参加しました。
講師の農業・食品産業技術総合研究機構の堂山宗一郎主任研究員が、イノシシやシカの行動特性と被害防止対策について、スライドや動画などを使って詳しく説明すると、参加者らは真剣な眼差しで耳を傾けていました。
また、座学に続き現地研修が行われ、吉波地区に設置されている電気柵を見ながら電気柵の良い点や改善点や、電気柵を点検管理するうえでの注意点などが詳しく説明されました。参加者からはたくさんの質問が出て、質疑応答も盛んに行われ、大変有意義な研修会となりました。
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