永平寺町では、年間約4,840t、1人1日あたり737gのごみを排出しています。全国平均847g(令和4年度)と比べ永平寺町民のごみの排出量は少なく、ごみ減量を心がけていると思われます。
◆どうしてごみを減らさないといけないの?
1.地球環境を守るため
・大量生産・大量消費を続けていると、限りある資源がなくなってしまいます
・ごみが多くなると、ごみの運搬や焼却の際に多くの二酸化炭素が発生します
2.最終処分場の長寿命化のため
・ごみを埋立てる最終処分場にも限界があり、ごみを減らさなければ埋立てができなくなります
・新たに最終処分場をつくるには、莫大な費用がかかかるだけでなく、自然も失われてしまいます
3.ごみ処理費用の削減のため
・ごみの運搬、焼却、埋立てなどには費用がかかります
・ごみの量を減らすことで、ごみの処理に充てられていた費用をほかのことに活用することができます
◆やってみよう!「水切り術」
生ごみは、ほかのごみに比べて水分量がとても多く、80%が水分です。水切りをすることでごみの重量が10%減り、燃やせるごみの減量になります。また、ごみが軽くなりごみ出しが楽になります。生ごみから出るいやなにおいや虫の発生を抑えることができます。
1.濡らさない…野菜の皮は、洗う前に古新聞やチラシの上で剥くなど、水に濡らさないようにしましょう
2.乾かす…剥いた後の野菜の皮や、茶殻やコーヒーの出がらしなどは風通しの良い場所で乾燥させましょう
3.ギュッとしぼる…三角コーナーや水切りネットに入れた水気を多く含んだ生ごみは、ギユッとしぼってからごみに出しましょう
▽ぺットボトルとネットを使っての水切り方法
(1)ペットボトルの先端を切り取る(切り口にテープをすると、安全かつ補強もできます)
(2)ペットボトルに水切りネットを通し、上から押しつけるようにギュッとしぼる
▽CDと水切りネットを使う方法
水切りネットを不要になったCDの穴に通し、上から押しつけるようにギュッとしぼる
▽ビンと水切りネットを使う方法
ビンの底を上から押しつけるようにギュッとしぼる
※三角コーナーの生ごみも同様に、上から押しつけるようにして水を切ることができます
問合せ:住民税務課
【電話】61-3945
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