優れた理科の自由研究を対象にした「2024福井県小中学生科学アカデミー賞」において、御陵小学校6年の福田将大さんが、小学生の部の最優秀賞を受賞しました。
福田さんは「アゲハチョウの育ち方」をテーマに小学3年生からアゲハチョウの研究を続けており、今年は気温の低い環境での育ち方について研究。アゲハチョウが秋の終わりに「休眠蛹(よう)」と呼ばれるサナギになる条件を調査しました。気温に着目して冷蔵庫で冷やす時間を変えながら実験し、一定期間の低温を経験しないと休眠しないことなどを突き止めました。
今まで4年間研究をしてきて、このPart4で最優秀賞を取ることができ、とてもうれしいです。また、12月7日に福井新聞社で行われた表彰式の際に、この研究について発表したこともいい経験になりました。
実験は失敗することもあるけれど、そのたびに改善点を見つけたり工夫したりすることが、成功したときの喜びにつながるのではないかと思いました。これからは、今年の実験で出てきた疑問を解決していきたいです。
御陵小6年 福田将大(まさはる)さん
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