1月23日、福井県立大学の学食「県大レストラン」で、アラレガコの唐揚げの試食会が行われました。アラレガコの名前とそのおいしさを広く知ってもらい、福井の食文化を楽しんでもらおうと「九頭竜川アラレガコ伝統文化を守る会」が企画。県大レストランの利用者に、体長10cmほどのアラレガコを唐揚げにして提供しました。守る会ではこれまでも、町内外の小中学校や公民館などで試食会を行っています。
守る会の奈良本博副会長は「九頭竜川の恵みを若い人たちにも知ってもらいたくて実際に食べてもらった。福井にはこのような食文化があることを多くの人に知ってもらうことで、アラレガコの知名度が上がってほしい」と話していました。試食した学生は「川魚特有の臭みもなくておいしい」「骨まで柔らかくて食べやすい」「こんなに近く(九頭竜川)でおいしい魚が獲れるとは知らなかった」と、川の恵みをじっくりと味わっていました。
試食会は、翌24日にも行われ、2日間で200食のアラレガコが提供されました。
◆福井県立大学 県大レストラン
営業時間:平日11時30分~14時(13時30分 LO)
県大レストランでは、福井県産の食材を用いた栄養バランスの取れたおいしいメニューを提供しています。学生だけでなく、一般のみなさまも利用でき、定食(500円)のほか、麺類(週替わりでラーメンまたはうどん)の単品などもあります。町民のみなさま、県大レストランで「おふくろの味」をぜひご賞味ください!
※第2または第3駐車場をご利用ください
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※二次元コードは本紙P.25をご覧下さい。
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