◆地産地消交流会 釜戸で炊飯
12月15日、古民家民宿「晴れのちもっと晴れ」(吉峰)で昔ながらの釡戸を使った炊飯体験がありました。永平寺町の食材を使った料理を味わってもらうことでまちを好きになってもらおうと、地域おこし協力隊の西川朋子さんが企画。町内外から親子連れ23名が参加しました。
町内産の無農薬玄米20合を炊く体験では、竹筒で息を吹き込んだり薪をくべたりして火加減を調整。釡戸から白い湯気が噴き出して香りが立ちこめると、参加者から「いいにおい!」と笑みがこぼれていました。釡戸での炊飯を体験した木原旭登さん(8歳・福井市)は「(竹筒で)息を吹くのが楽しかった。またやりたい」と得意気に話していました。
このほか、町内産大豆を使った打ち豆づくりも実施。玄米とともに町内産野菜たっぷりの打ち豆汁も味わいました。
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