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自治体の皆さまへ

令和6年 年頭あいさつ

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福井県福井市

■福井市長 西行茂
明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、来たる3月16日の北陸新幹線県内開業や、令和8年春の中部縦貫自動車道の県内区間全線開通など、福井では、人や物の流れが劇的に増大する「大交流時代」、100年に1度とも言われるチャンスを迎えています。これは本市が大きく飛躍する未来への新たなスタートです。この機会を最大限に生かして、市民が幸せを実感できる豊かで明るい福井市を、市民の皆様と共に築き上げてまいります。
北陸新幹線福井開業の翌週、3月23日からは第39回「ふくい桜まつり」が、そして3月31日には、福井初のフルマラソン大会である「ふくい桜マラソン2024」が開催され、県内外から多くの方が福井を訪れます。福井は楽しいと実感していただけるようにぎわいを創出してまいります。
また、魅力ある産業の育成と振興、安定した雇用の場の創出、子育て支援や教育の充実、移住定住を見据えた交流人口の拡大などの課題に取り組み、誰もが安心して暮らせる地域共生社会の実現を目指してまいります。
市民の皆様と共に、福井の輝く未来づくりを進めていく覚悟ですので、何卒ご理解ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、今年1年が、皆様にとって幸多き年になることを心から祈念申し上げます。

■福井市議会議長 八田一以
新年おめでとうございます。市民の皆様には、ご健勝で輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、本年は来たる3月16日に待望の北陸新幹線福井開業を迎え、首都圏と福井が直結される記念すべき年となります。また、今後、中部縦貫自動車道の県内区間が全線開通し、人や物の流れが大きく変化していく状況下において、さまざまな分野でその相乗効果への期待が高まっております。
このような中、市議会では昨年「北陸新幹線開業効果最大化対策特別委員会」を設置しました。「100年に1度のチャンス」と言われる新幹線開業の効果を一過性のものとせず、この先50年、100年と、本市の持続的な発展と輝く未来に向け、行政と連携しながら今後も活発な議論を重ねてまいります。
昨年から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、社会全体の流れは日常に戻りつつあります。その一方で、原材料価格の上昇や急激な円安により、物価が高騰し続ける現在の経済状況は、市民生活に大きな影響を及ぼしています。市議会では、こうした状況や課題に的確に対応し、市民の皆様がより安全安心、快適に暮らしていけるよう全力を尽くしてまいります。
本年も、市議会活動に格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、市民の皆様の今後ますますのご繁栄とご多幸を祈念申し上げます。

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