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開設50周年 福井市中央卸売市場ってどんなトコ?(2)

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福井県福井市

市場ってこんなトコ!
※地図など詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。

東京ドーム約3個分の広さ!
野菜や果実などを扱う青果部、水産物部、花き部の三部門で取り引きが行われています。
中央卸売市場 主幹 藤井

■(1)花き卸売棟
全国に64か所ある中央卸売市場のうち、花きを取り扱っているのは13か所のみ。その一つが、福井にあります。

▽[花き卸]横地孝典さん
花は生鮮物であり、流通量が日々変化します。その中で、生産者の思いと買い手のニーズをうまくつなぐことを心がけながら、日々仕事に励んでいます。

●[注目]鮮度ピカイチ!近海の魚も集まってきます!
▽(3~12月のほぼ毎日開催)2番せり
早朝に近海で水揚げされた魚介類を素早く消費者に届けるため、4:30から行われるせりとは別に、7:40から行っている「2番せり」。昼ごろには地元産の新鮮な魚介類がスーパーなどに並ぶという、全国にも誇れる取り組みです。

▽活魚車
県内の水産業者などでつくる協議会が今年7月に導入。二つの水槽を載せた大型トラックで、「敦賀真鯛」や「若狭まはた」などを生きたまま、新鮮な状態で搬入しています。

■(2)卸売棟
卸売業者が、全国から集めた食料品を「せり売り」または一対一の個別交渉である「相対(あいたい)売り」で仲卸業者などに販売します。旬の食料品のほか、季節によっては県内で調達できない食料品も、一年中店に並べられるようにします。
仲卸業者は、卸売棟の一角や青果・水産の加工場で、せり落とした食料品を小分けして、スーパーなどに販売します。

▽[青果仲卸]上野慶一さん
パッケージのシールの表示など、細部にまで気を遣い、買い手の求めるものに近づく努力をしています。商品を迅速に、かつ少しでも安く提供できるよう、これからも頑張ります。

▽[鮮魚店]岩見敏文さん
毎日市場に通っています。特に「2番せり」の取り組みは全国的にも珍しく、新鮮な魚を仕入れることができます。市場の人の確かな目で選び抜かれた魚介を安心して買うことができます。

■(3)関連商品売場棟
市場で取り扱う品目以外のもの(乾物、漬物、惣菜、容器など)を、買い出しに来る人向けに販売し、市場機能の充実を図っています。市場で働く人のための飲食店や理髪店もあります。

■(4)ふくい鮮いちば
▽[利用者]数馬成美さん
毎週、ふくい鮮いちばで野菜や果物、お刺身などを買っています。
新鮮な食材がお手頃価格で手に入るのでありがたいです。店員さんも親切で、お話をしながらの買い物はとても楽しいです。

■市場の50周年を一緒に盛り上げよう!
●ふくい市場フェスタ
(毎年大人気)
・昨年のバナナのたたき売りの様子
・昨年のマグロの解体ショーの様子

日時:10/12(土)
・ふくい鮮いちば会場…8:30~14:30
・卸売棟会場…10:00~12:00
内容:「さくらいと」のライブほか

▽[来てね~!]カニおじさん
12/30まで、福井駅と市場などをつなぐ「ぐるグル周遊バス」を運行中!運賃は無料です。
運行日時など、詳しくはホームページをご覧ください。

問合せ:中央卸売市場
【電話】53-0001【FAX】53-0005

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