■一般会計
福祉や教育、道路整備など、一般的な行政サービスを行うための会計
歳入は、前年度と比べて、89億1451万円(6.9%)増加しました。これは、新学校給食センターの整備や市立図書館リニューアル、新ごみ処理施設整備をはじめとする普通建設事業費の財源となる国・県からの補助金、市債などが増加したことによるものです。
歳出は、普通建設事業費の増加などにより、前年度と比べて、83億965万円(6.5%)増加しました。
翌年度繰越事業財源:7億5445万円
実質収支:21億9037万円
歳入から歳出と翌年度繰越事業財源(年度内に完了せず翌年度に繰り越す事業の財源)を差し引いた実質収支は黒字でした。
※表示単位未満は四捨五入しています。
●一般会計の身近な使い道
▽子育て支援 約54億円
児童手当給付事業、子育て支援事業など
▽清掃 約46億円
環境美化推進、ごみ処理施設整備など
▽道路・橋りょう 約40億円
道路管理、道路舗装、道路除雪など
▽消防 約34億円
救助活動、救急活動、消防車両整備など
▽高齢者福祉 約15億円
高齢者生活支援、高齢者福祉向上など
■特別会計
国民健康保険や介護保険など、原則として、かかった経費を保険料などの事業収入でまかなう会計
■企業会計
民間企業のように、サービスを提供することで収益を上げて経費をまかなう会計
収益的収支:水道供給、下水処理にかかる費用や料金収入など
資本的収支:借入金や建設事業など
■決算から分かる財政状況
財政の健全化を判断する指標は、国が定める基準を全てクリアしています。
■市債残高
今後も、新ごみ処理施設や九頭竜中学校等の整備が予定されていますが、「福井市財政計画」に掲げる取り組みを着実に実行し、引き続き財政の健全化を進め、効率的で効果的な財政運営に努めていきます。
詳しくはホームページをご覧ください。
問合せ:財政課
【電話】20-5267【FAX】20-5768
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