市長のリーダーシップのもと、市民の皆さんに分かりやすい情報発信や「こどもまんなか社会」の実現、スポーツを生かしたまちづくりなどの政策をスピード感を持って推進していくため、4/1に組織の一部を改正しました。
■改正のポイント
▽(1)子どもに関する業務を集約した「こども未来部」を新設!
国が示す子どもに関する社会目標「こどもまんなか社会」を実現するため、妊娠や出産、子育てまで、切れ目のない包括的な支援を行う「こども未来部」を新設。全ての妊産婦や子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行う「こども家庭センター」や、女性の貧困やDVなどの課題に対応する「女性支援室」を新設したほか、子どもに関連する業務を集約しました。
▽(2)総務部内に「市長公室」を新設!
市民の皆さんに分かりやすい情報発信や多種多様な市民ニーズ、行政課題に対応した政策を、これまでよりもスピード感を持って推進していくため、総務部内に「市長公室」を新設。大都市圏へのシティプロモーション業務などを担当する、新設の「広報プロモーション課」と、秘書課、総合政策課を統括します。
▽(3)スポーツと観光を組み合わせ地域経済の活性化を図ります
スポーツ課を教育委員会事務局から商工労働部へ移すことにより、これまで取り組んできた生涯スポーツの推進に加え、スポーツを生かしたまちづくりを推進していきます。
フットボールセンターなどを活用したスポーツイベントの開催、誘致をはじめ、ふくい桜マラソンや地元プロスポーツチームによる大会の開催など、交流人口の拡大や地域経済の活性化につながるさまざまな取り組みを展開していきます。
▽(4)関係人口の拡大などに取り組む体制を強化します
北陸新幹線福井開業を迎え、移住定住の促進やふるさと納税の強化などに取り組む体制をいっそう整えるため、未来づくり推進局内の組織を再編。
これまで、まち未来創造課が担っていた自治会振興関連業務、関係人口創出関連業務、ふるさと納税関連業務などを、新設の「地域振興課」、「移住定住交流課」、「ふるさと納税推進室」が引き継ぎ、きめ細かなサービスを提供できる体制の構築を目指します。
▽(5)DXでさらなる行政サービスの効率化を目指します
DXによる行政改革を推進し、各種手続きのオンライン化などによる市民サービスの向上を図るため、情報統計課とDX推進室を都市戦略部から総務部に移管、統合し、「行政DX推進課」を新設しました。
上記の他、市企業局の名称を「上下水道局」に変更しました。機構改革に伴う担当窓口や電話番号、庁舎内の配置の変更など、詳しくはホームページをご覧ください。
※「広報ふくい」4/25号でもお知らせします。
問合せ:職員課
【電話】20-5250【FAX】20-5733
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