■福井市長 西行茂
明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、昨年開業した北陸新幹線の開業効果をさらに高めていくため、3月22日には「ふくい桜まつり」オープニングに合わせた開業1周年イベントを、30日には「ふくい桜マラソン2025」を開催します。
秋には、新たな観光誘客の目玉となるダンスイベントを開催し、にぎわいあふれる「楽しい」まちづくりを進めてまいります。
また、制定を目指す「こども未来条例」をふまえた「こどもまんなか社会」の実現を図るとともに、災害時の避難所となる小学校体育館の空調整備を進めるなど、「安心」な暮らしを支えてまいります。
さらに、県と連携した新たな産業団地の整備による企業誘致の促進や、国内外に向けた農林水産物等の販路開拓・拡大など、活力ある「元気」な地域経済の構築に取り組みます。
これらにより「楽しい・安心・元気なふくい」を実感してもらえるよう、力を注いでまいりますので、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、今年1年が皆様にとって幸多き年となりますことをご祈念申し上げます。
■福井市議会議長 池上優徳
新年おめでとうございます。市民の皆様には、ご健勝で輝かしい新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、昨年3月の北陸新幹線福井開業以来、本市には首都圏をはじめ、全国各地から連日多くの方々にお越しいただいております。
本市議会では、現在「県都にぎわい創出対策特別委員会」を設置し、新幹線開業により、にぎわいが増大した県都福井市の今後のさらなるにぎわい創出に向け、調査研究を行っております。アリーナ構想や二次交通のあり方も含め、本市の持続的な発展につなげていくため、活発な議論を尽くしてまいります。
ところで、昨年は元日の能登半島地震や9月の能登豪雨など、私たちの身近でも大規模災害が発生しており、近年頻発する自然災害への対応は極めて重要となっております。一方、賃金の上昇が物価の高騰に追いついていない状況は現在も続いており、このことは市民生活に大きな影響を及ぼしています。
市議会としましては、こうした状況や課題に的確に対応し、市民の皆様がより安全で安心、快適な生活が送れるよう全力を尽くしてまいります。
本年も、市議会活動に格別のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様の今後ますますのご繁栄とご多幸を祈念申し上げます。
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