第35回 美浜・五木ひろし ふるさとマラソン

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5月14日に、第35回美浜・五木ひろしふるさとマラソンが丹生特設会場を発着点とした海岸線コースで開催され、全国各地から1,864人のランナー(ウォーカー)が参加しました。
午前8時30分から始まった開会式では、5年ぶりに来場された五木ひろしさんをはじめ、来賓の方々やゲストのベイビーブーさん、新浜レオンさん、朝花美穂さんから参加者に激励の言葉が贈られました。
当日は、雨が降りしきる中、選手たちは潮風を肌で感じながら、風光明媚な海岸線コースで健脚を競いました。

◆Runner Interview
◇1.5km親子の部に出場した
(左から)田中瑞穂さん　田中蒼大さん(竹波)
本番までに4回練習しました。本番は、とてもきついコースでしたが、最後まで歩かずに走り切ることができました。
また、来年も出場したいです。

◇ランニングクラブnrcの皆さん
(左から)中村英志さん　前原孝弘さん　谷口直志さん(敦賀市)
今回、出場した3人中、2人がそれぞれの部門で優勝し、ともに昨年からの2連覇となりました。
来年も出場し、3連覇を狙いたいと思います。

◇10km39歳以下女子の部で優勝した
工藤裕美さん(長野県)
友人に誘われて、初めて出場しました。海岸の近くを通るコースのマラソンは初めてで、とても気持ち良かったです。
福井県にはあまり来たことがなかったので、これを機にまた訪れたいです。

■ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました
美浜・五木ひろしふるさとマラソンは、町内の区や団体、事業所等を中心とした、総勢約400人のボランティアスタッフによって運営されています。
今回も、大会会場をはじめ、救護所や給水所、駐車場、コース等、それぞれの持ち場で、さまざまな業務に携わっていただきました。
悪天候の中、早朝よりご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

◆Staff Interview
◇ゴール救護所
若狭医療福祉専門学校の皆さん
(左から)西村春輝さん　村上諒さん
地域に貢献したいという思いでボランティアに参加しました。
学校の先輩や先生方が頑張って走っている姿を間近で見て、私たちも目標に向かって頑張りたいと思いました。

◇丹生埋立地駐車場
納谷昇治さん(丹生)
あいにくの天候でしたが、35回記念大会として、多くの人に来ていただき賑やかな日となって良かったと思います。
駐車場では、大きなトラブルもなく、無事に終えられました。

大会は、10kmから1・5km、ウォーキングの全22部門に分かれて実施。成績上位者には賞状やトロフィー、副賞、母の日にちなんでカーネーションが贈られました。大会終了後は、五木ひろしさんとゲストの皆さんによるミニコンサートが開催され、観客からは大きな声援が上がっていました。

◆記録(敬称略)　※本紙をご覧ください。
※夫婦の部は、同距離部門に夫婦でエントリーし、2人の合計タイムで競う

■第35回美浜・五木ひろしふるさとマラソン開催記念　五木ひろしふるさとチャリティコンサート
マラソン前日の5月13日に、「五木ひろしふるさとチャリティコンサート」が総合体育館で開催され、県内外から約1,200人の観客が来場しました。
コンサートは「北前船」「若狭美浜音頭」で始まり、その後「よこはま・たそがれ」「おふくろの子守歌」等、全19曲を熱唱されました。
また、ゲストのベイビーブーさんや新浜レオンさん、朝花美穂さんによる熱唱のほか、五木ひろしさんとなびあす子ども合唱団のコラボレーション等が披露され、観客からは大きな声援が上がっていました。