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美浜発電所の状況について(1)

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福井県美浜町

〈美浜1号機〉
廃止措置中(平成29年4月19日~)

〈美浜2号機〉
廃止措置中(平成29年4月19日~)

〈美浜3号機〉
運転中(令和4年9月26日~)

■全国原子力発電所所在市町村協議会の総会が開催されました
5月30日に、全国原子力発電所所在市町村協議会の総会が、全国都市会館(東京都)で開催され、副会長を務める戸嶋町長と会員の山口町議会議長が出席しました。
総会には、同協議会の会員及び準会員である28市町村の首長や議長等が出席し、令和4年度の事業報告や令和5年度事業計画(案)等が審議され、可決されました。
議案審議後に行われた国との意見交換では、経済産業省や内閣府等の関係機関出席のもと、原子力発電を取り巻く課題等について、活発な意見交換が行われました。
意見交換で戸嶋町長は、次のとおり国の見解を求め、各担当省庁から回答を得ました。

◇原子力政策の着実な推進について
[問]
GX脱炭素電源法やGX実現に向けた基本方針等に基づき、立地地域の振興や安全安心の最大限の確保等、先の原子力政策地域会議で示された経済産業省内の「地域支援チーム」等による伴走型支援を基軸とした原子力政策の推進を求める。

[答]
地域支援チームでの取り組みを進め、資源エネルギー庁や地方経済産業局等が一体となり、地域の課題や実情をしっかりと汲み取り、きめ細かく対応したい。
(経済産業省 資源エネルギー庁)

◇安全安心の最大限の確保に向けた避難道路の多重化・強靭化について
[問]
原子力政策を着実に進めるためには、避難道路の多重化・強靭化をはじめ、立地地域における「安全安心の最大限の確保」が不可欠である。このため、立地地域の実情に即した国の支援や事業採択がなされるよう求める。

[答]
避難道路の整備については、関係省庁や関係自治体が参加する「地域原子力防災協議会」も活用し、地域の声を伺いながら整備が促進されるよう、国土交通省等の関係省庁と連携して取り組む。
(内閣府(原子力防災))

◇原子力に対する若い世代の理解醸成について
[問]
県内の高校生が実施した意識調査では、エネルギーや原子力について、正しい知識を深めたいという若者の意見が多く示されている。この機を逸することなく、学校教育や「エネルギー環境教育体験館きいぱす」等、施設の充実・強化を図るよう求める。

[答]
きいぱすについては、エネルギー環境教育に特化した施設であり、その学習に活用されていると承知している。我々としても、引き続き、きいぱす運営委員会に参画し、必要な助言や情報提供等を行っていきたい。
(文部科学省)

■福井県原子力発電所所在市町協議会の総会が開催されました
同日、戸嶋町長が会長を務める福井県原子力発電所所在市町協議会の総会が開催されました。
会員である県内4市町の首長や議長等が出席し、令和4年度の事業報告や令和5年度事業計画(案)等が審議され、可決されました。

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