～美浜にぎわい創出事業～まちにシナプスを。みはまシナプスプロジェクト

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町では、第五次美浜町総合振興計画後期基本計画の優先施策の1つである「にぎわいゾーン整備」について、道の駅若狭美浜はまびよりを核として、JR美浜駅から町生涯学習センターなびあすまでをエリアとした「にぎわい」の創出に取り組んでいます。
令和4年度には「美浜にぎわい創出プロジェクト会議」を立ち上げ、福井大学との共同研究をはじめ、多方面からの分析や有識者からの意見を踏まえ、町が目指す「にぎわい」の姿について検討を重ねてきました。
今後は、同会議から導き出されたコンセプト等に沿って、町民をはじめ、美浜に関わりたいと思ってくれる人や企業等、さまざまな関わり合いを通じて得られたアイデアをソフト・ハード事業に取り込み、「美浜らしいにぎわい」の創出に取り組みます。

■町が目指す3つのにぎわいのテーマ
にぎわいを創出するにあたり、町では、次のテーマを掲げています。
○人づくり〜学びと挑戦を育む〜
「学びをにぎわいのエンジンとするまちづくり」を目指し、新時代を豊かに生きるための「新たな気づき」を生み出します。
○空間づくり〜優しい回遊空間を創る〜
JR美浜駅からなびあすまでの間で、回遊性に富んだ街並みを形成し、安心感に満ちた場所を創出します。
○コンテンツづくり〜共創の軸線を貫く〜
町民や応援人口、企業等がアイデアを出し合い、アクションを起こすことで、たくさんの人の笑顔とにぎわいを生み出します。

■今後、町が取り組む内容
町では、令和8年度を目標年度とし、今年度から令和7年度にかけて次の事業を中心に、にぎわいの創出に取り組みます。
○学びを軸とした次世代まちづくり事業
小・中学生が対象の「美浜塾(仮称)」や高校生と地域内の大学生が対象の「美浜クラブ(仮称)」、地域外の大学生と社会人が対象の「地域留学プログラム(仮称)」を順次立ち上げ、ふるさと美浜元気プロジェクトで出された意見の企画や実行を図ります。また、空家等の活用を視野に入れたアンテナショップやトライアル施設等、学びと挑戦の場を提供します。
事業内容の詳細は、次号以降の広報みはま等でお知らせします。

◆コンセプト
▽コンセプトワード「シナプス」
シナプスは、脳を構成する神経細胞のニューロンと次のニューロンをつなぐ接合部で、日常的な学習行動やコミュニケーションによって、刺激を受けて増えていきます。脳は、シナプスが増えることで発達するといわれています。

▽コンセプトメッセージ「まちにシナプスを。」
町民や応援人口、美浜に関わりたいと思っている人や企業等との繋がりから生まれるアイデアを起点に、多くの「にぎわい」が創出される姿をニューロン同士が繋がってシナプスを形成し、脳が発達していくさまになぞらえました。繋がりの強化がまちに成長をもたらします。

お問い合わせ先：町まちづくり推進課(担当・大同)
【電話】32-6701