すこやか放送局(1)

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健康・福祉・子育てに関する情報をお知らせします。

■脱水に気をつけよう!
◆脱水とは
体から体液を失うことをいいます。体液は、主に水と塩分でできています。

◆体液の働き
(1)体温の調整
(2)体に必要な栄養素や酸素を運ぶ
(3)老廃物を運び出す

◆脱水になるとみられる症状
軽度：のどや口の渇き・頭痛・立ちくらみ・食欲不振
中等度：悪心・嘔吐・めまい
重度：意識障害・けいれん・昏睡

◆子どもと高齢者は注意!
○子ども
・体に占める水分量が大人と比べて多く、体重当たりの不感蒸泄(皮膚や呼吸から失う水分)も多い
・尿や汗を調節する機能が未熟で、多くの水分を失う
○高齢者
・若い頃と比べ、体に水分を蓄えにくい
・老化により暑さやのどの渇きを感じにくくなり、脱水に気付かない

◆脱水にならないために
・3食バランスのよい食事
・のどの渇きを感じる前に水分と塩分を摂取
・涼しい環境を保つ
(夏は気温が高いため、扇風機や冷房を使いましょう)
○日頃から対策がとても大切です!

◆もしも脱水になってしまったら
食べたり、飲んだりすることができない場合や意識がはっきりしていない場合は、すぐに病院を受診してください。

▽塩分タブレットの取りすぎには注意!
水100ccに対して、タブレット1～2粒が望ましいとされています。1粒に約0.1gの塩分が含まれているので、取りすぎには注意しましょう。

▽軽度～中度の脱水の場合は経口補水液を摂取
経口補水液とは、水・塩分・糖分をバランス良く含み、体への速やかな給水に優れた成分になっています。
まずは、500ccを無理のない範囲で摂取してください。

■予告　動脈硬化予防健診を実施します
動脈硬化予防健診とは：
早期に動脈硬化性病変(プラーク等)を見つけることのできる頸動脈エコー検査を中心とした健診です。

実施予定日：
9月26日(火)及び10月28日(土)
各日午後1時から

対象[下記の(1)から(3)すべてを満たす方]：
(1)40歳から74歳で町内に住所を有する方
(2)令和5年度に町や職場等のがん検診(肺・胃・大腸・乳・子宮頸がん)のうち1つ以上受診した方または受診予定の方
(3)令和4年度に町が実施した動脈硬化予防健診を受診していない方

募集方法：
8月上旬に新聞折り込みでチラシを配布します。
詳細は、チラシをご覧ください。

お問い合わせ先：町健康福祉課(担当・繁田)
【電話】32-6704