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自治体の皆さまへ

新年のご挨拶

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福井県美浜町

■新幹線時代を迎え 「美(うま)し美浜」の更なる飛躍を目指して
行政
美浜町長 戸嶋 秀樹
明けましておめでとうございます。町民の皆さまには、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。旧年中は、町政の推進に格別のご理解・ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年2月、皆さま方のご支援と負託を賜り、引き続き町政を担わせていただくことになりました。初心を忘れることなく、誠心誠意まちづくりにまい進してまいります。
いよいよこの3月、悲願の北陸新幹線敦賀開業が実現いたします。町の発展につながる好機であり、三方五湖等に多くのお客様をお迎えし、宿泊・食していただくことで、開業効果をあまねく享受できるよう諸施策に取り組んでまいります。
道の駅一帯の「にぎわいゾーン」では、子どもたちの学びや挑戦の場「放課後教室サン」、若者世代等が企画運営する「美浜つながるフェスタ」等を通して、次代を担う人づくりや新たなにぎわいづくりを進めます。
また、「集落の元気は町の元気」です。集落等の皆さまとスクラムを組み、活力ある集落づくりを支援強化いたします。これら一連の事業を進め、活動の輪が広がり、人と人のつながりや地域愛が醸成されることで、町の元気につながるよう努めてまいります。
そして「子どもは町の宝」、安心して子育てができるきめ細やかな子ども・子育て施策や、経験豊富な高齢者の皆さまが、町や地域で楽しく活躍いただけるよう、社会参加や健康長寿に向けた施策を鋭意進めてまいります。
全国で頻発する自然災害、災害は必ず来るとの意識を持ち、防災・減災対策をはじめ、地域防災力の向上等、安全安心な生活環境の整備を進めます。
昨年、国が示した新たな原子力政策を踏まえ、引き続き、原子力と共生するまちづくりを進める所存ですが、避難道路の新設等、安全安心の最大限の確保、立地地域の振興、信頼関係の構築が大前提であり、国や県、事業者に強く求めてまいります。
今年、本町は、町制施行70周年を迎えます。この日を祝し、更なる発展を祈念する式典を2月11日に開催しますので、よろしくお願いいたします。
結びに、今年の干支「辰」にあやかり、昇り龍の如く町が飛躍できるよう、町政を進めてまいりますので、皆さま方のご理解・ご協力をお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

■みんなで創るまち、「地域の活力」を活かしたまちづくりを目指して
議会
美浜町議会議長 山口 和治
新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、ご家族おそろいで、輝かしい新春を健やかにお迎えになられましたことを心からお慶び申し上げます。
また、旧年中は議会活動に深いご理解と温かいご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は4月に美浜町レイクセンターが、6月に道の駅若狭美浜はまびよりが開業する等、町が大いに活気づく明るい1年となりました。
また、美浜町議会6月定例会におきましては、これからの本町議会のあり方等の調査検討を行うことを目的に「議員報酬など議会改革特別委員会」を設置いたしました。そして「開かれた議会」を目指す取り組みとして、11月に「議会と語ろう会」の研修会を美浜町生涯学習センターなびあすで開催し、今年は町民の皆さまと意見交換会が開催できるよう順次計画をしております。
町民の皆さまとの対話を大切に、そして議会活動の見える化やデジタル化への意識の高まり等、情報社会に対応するためICT機能を活かして、議会もタブレット活用やペーパレス化の推進を実施しております。
今後、より一層の情報発信や広聴に努め、議会活動の活性化及び強化を図ってまいります。
これからの美浜町は、人口減少、少子高齢化が進み、ますます「地方創生」「地域の活性化」が大きな課題となります。この厳しい社会情勢を乗り切り、協働のまち、地域の魅力を活かした地域愛あふれるまちづくりを推進し、町民の皆さまの未来のために、町がどうあるべきかを議会一丸となって考えてまいりたいと思います。
「このまちに住んで良かった」と実感できる、より豊かな住みよいふるさとづくりを目指し、今後さらなる創意工夫を重ね、皆さまのご期待に応えるよう決意を新たにしてまいります。本年も町議会に対し、相変わらぬご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。
新しい年が皆さまにとって、ご健勝で幸多い素晴らしい年となりますよう心よりご祈念致しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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