■町の目指すべき方向性を示す 第六次美浜町総合振興計画第1回審議会を開催
10月15日に、第六次美浜町総合振興計画第1回審議会を町役場で開催しました。
美浜町総合振興計画は、本町におけるまちづくりの指針となる最上位計画であり、10年間の町の目指すべき方向性を示すとともに、計画性をもって政策を進めるためのものです。
第五次美浜町総合振興計画の計画期間が、令和7年度末で終了することから、本町を取り巻く情勢の変化や多様な町民ニーズ等に対応するため、令和8年度を初年度とする第六次美浜町総合振興計画を令和6年度と令和7年度の2カ年をかけて策定します。審議会は、学識経験者や町議会議員、各種団体の代表等20人で構成され、町長からの諮問に応じて調査、審議、答申を行います。
会議では、委員への委嘱状が交付され、戸嶋町長は「まちづくりを進める大本になる計画である。今回の特色として、子どもや若者世代の意見を取り入れる体制を構築した。委員の皆さまからはそれぞれの立場での専門的な意見をお願いしたい」と挨拶しました。
また、委員の互選により審議会会長選出された鳥羽学区長会は「総合振興計画は、美浜町の将来の指針となる重要な計画である。すばらしい計画になるよう、会長として一生懸命取り組んでいきたい」と話されました。
今後は、町民アンケートや子ども・若者世代とのワークショップ等を実施して新たな計画案を策定、令和7年11月の町長への答申に向けて検討していきます。
お問い合わせ先:町まちづくり推進課(担当・藤田)
【電話】32-6701
■ふるさと美浜が共通点 東京美浜会総会を開催
10月26日に、第36回東京美浜会総会及び懇親会が東京都内で開催されました。
同会は、ふるさと美浜の発展に寄与し、会員同士の親睦を深めることを目的として、首都圏に在住の美浜町出身者等で構成されており、平成元年の発足から今年で36年目を迎えました。
町からは加藤教育長が出席し、北陸新幹線敦賀開業後の町の賑わいの状況や町が取り組んでいる子どもたちを中心とした「町の将来を担う人づくり」についての報告をしました。
懇親会では、会員同士が近況やふるさと美浜の思い出話に花を咲かせるとともに、町からは、「北前船寄港地・船主集落」日本遺産に認定されたことを受けて、町歴史文化館の大野館長が認定報告のほか、認定までの経緯や町に残る文化財について説明をしました。
また、特別企画として「ボートの町美浜のレジェンドトークショー」が開催され、前町長で福井県ローイング協会の山口治太郎名誉会長や同協会の田邉義郎副会長ら5人のローイング関係者が登壇し、なぜ美浜がローイングの町になったのか、福井県の強さの秘訣等について、それぞれの立場から「ローイングの町美浜」への思いやこれまでの経緯等が語られました。
同会では、町出身者で首都圏にお住いの方を対象に会員を募集しています。ご本人をはじめ、ご親戚やご友人がおられましたら、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせ先:町まちづくり推進課(担当・上光)
【電話】32-6701
<この記事についてアンケートにご協力ください。>