5月12日に、第36回美浜・五木ひろしふるさとマラソンが丹生特設会場を発着点とした海岸線コースで開催され、全国各地から1,721人のランナーやウォーカーが参加しました。
午前9時から始まった開会式では、町内外の来賓の方々やゲストのお笑いコンビ「キャイ~ン」のウド鈴木さん、2001年世界選手権銀メダリストの土佐礼子さんから参加者に激励の言葉が贈られました。また、美浜町の名誉町民である五木ひろしさんはスケジュールの都合によりご参加いただけませんでしたが、参加者に向けて応援メッセージを贈っていただきました。
当日は、時折雨が降る中、ランナーたちは風光明媚な海岸線コースで健脚を競いました。
大会は、10kmから1・5km、ウォーキングの全20部門に分かれて実施。成績上位者には賞状やトロフィー、副賞として、美浜産のキューブ米が贈られました。
表彰式では、戸嶋町長や中島正人実行委員長から表彰を受けた他、5kmの表彰では、ウド鈴木さんと決めポーズでの記念撮影が行われました。
■マラソン以外にも会場内は賑わっていました!
会場内では地元業者や美浜町と交流のある奈良県広陵町による物産展が行われた他、キッチンカーも多数出店いただき、食事をする選手やお土産を購入する方等で大いに賑わっていました。
■記録
※詳しくは、本紙をご覧ください。
■Runner Interview
▽5km39歳以下女子の部に出場した 田邉陽子さん(山上)
中学校以来久しぶりに出場しました。完走することを目標として走ったので、達成感をすごく感じましたし、入賞もできてすごく嬉しいです。
これを機に来年も走りたいです。
▽10km29歳以下男子の部で優勝された 高村瑛太さん(大阪府)
風が強く、アップダウンのあるコースでしたが、気持ちよく走ることができ昨年の5kmに続いて優勝することができました。
来年もまた優勝を目指したいです。
▽1.5km親子の部に出場した 中川栄二さん 中川大暢さん(右から)(若狭町)
初めて参加しました。走っていて風が気持ちが良かったし、途中で見える海や花が綺麗でした。
来年も親子で一緒に走りたいです。
■ボランティアスタッフの皆さん、ありがとうございました
美浜・五木ひろしふるさとマラソンは、町内の地区や団体、事業所等を中心とした、総勢約200人のボランティアスタッフによって運営されています。
今回も、大会会場をはじめ、救護所や給水所、駐車場、コース等、それぞれの持ち場で、さまざまな業務に携わっていただきました。
悪天候の中、早朝よりご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございました。
■Staff Interview
▽丹生埋立地駐車場 田邉英樹さん(丹生)
少し天候が悪くなりましたが、多くの人に来ていただき賑やかな日になって良かったと思います。
来年も多くの方が五木ひろしふるさとマラソンに参加していただけると嬉しいです。
▽ゴール救護所 若狭医療福祉専門学校の皆さん 吉村桐隆さん 岩佐律輝さん
医療職の仕事を学びたいと思いボランティアに参加しました。
実際に迅速に対応する必要性や医療職の重要さを学ぶことができ、自分たちも将来同じようにできるよう頑張りたいです。
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