一般会計6月補正予算額:14億5,977万円
一般会計補正後予算総額:91億4,419万円
※実際の予算額は千円単位ですが、分かりやすくするため万円単位で表示しています。
まちづくりの推進に向けた主要施策
■1 DX推進デジタルを活用した業務効率化・住民サービスの向上
◆庁舎内DX推進事業 1億9,464万円
業務端末や行政システムの再構築により業務の効率化や職員間のコミュニケーションの充実を図り、職員の働き方改革、住民サービスの向上を推進します。
▽職員の業務端末、サーバの更新等により業務の効率化、働き方改革を推進
・業務端末(PC)の無線化により、業務の一部をフリーアドレス化
・コミュニケーションツール(チャットツール)の試験導入により業務を効率化
・業務端末のモバイル化により、資料等のペーパーレス化、情報伝達のスピードアップを促進
▽行政システムの標準化により業務の効率化を推進
・全国自治体共通の業務システムに統一・標準化し、業務に係るコストの削減、制度改正等の対応の効率化を推進
■2 GXの推進 公共施設のLED化、住宅用太陽光発電の導入促進
◆明かりのまちづくり事業 4,284万円
主要幹線道路設置のナトリウムランプ防犯灯等をLED灯へ計画的に更新(令和5年度~9年度)
▽令和6年度工事概要・対象路線
(1)更新工事
県道松屋河原市線(灯数:245灯)
(2)実施設計
県道日向郷市線(灯数:115灯)
※工事は令和7年度実施予定
◆保健福祉センターはあとぴあ照明設備更新事業 2,260 万円
照明設備の老朽化に伴い、施設全体をLED化することで、温室効果ガス排出量及び電気料金の削減、施設の長寿命化を図ります。
◆生涯学習センターなびあす照明設備更新事業 5,225 万円
館内の図書館、コミュニティルーム等の照明設備をLED化することで、温室効果ガス排出量及び電気料金の削減、施設の長寿命化を図ります。
◆住宅の太陽光・蓄電池設備導入費補助金 303 万円
再生可能エネルギーの地産地消の取り組みを加速化し普及促進を図るため、住宅の太陽光発電及び蓄電池設備の導入に係る経費の一部を助成します。(関連第18頁)
■3 地域愛の醸成、まちの未来を担う人づくり
◆(1)生涯学習の充実
▽みはまシナプスプロジェクト事業 8,952万円
多様な交流を通して、視野・人脈づくり、コミュニケーションの場を創出し、学びの提供を通した関係人口の拡大を図ることを目的とした拠点施設「にぎわい交流センター(仮称)」を整備します。
▽シナプス先輩大学事業 46万円
みはまシナプスプロジェクトの「人づくり」の一環として、主に中高生を対象とした「シナプス先輩大学」を開講し、子どもたちの将来の選択肢や可能性を広げるとともに、外から見た美浜の良さを知ることで、町民の地域愛醸成に繋げます。
講師:美浜町出身の方や美浜にゆかりのある方
※講師から講師へバトンを繋ぎ講演会を開催
内容:成功体験や外から見た美浜の良さについて 等
対象:主に中高生、一般の方も受講可
実施時期:秋・冬・春頃の年3回を予定
期待される効果:
・中高生から大人までの幅広い世代の学びの場を提供
・子どもたちの将来の選択肢を広げ、チャレンジ意欲を向上
・町民の地元への誇りや愛着心を醸成
◆(2)スポーツ・教育環境の充実
▽美浜西小学校グラウンド整備事業 3,707万円
グラウンド路盤の経年劣化により排水処理機能が低下し、スポーツ事業や体育授業等に支障が生じているため、暗渠排水設備と表層土及び下層土の入れ替えによりグラウンドの機能性向上を図ります。
▽美浜中学校ローイング競技艇購入事業 486万円
美浜中学校ボート部で使用している競技艇が、配備から20年が経過し、経年劣化により競技に支障が生じているため、新規に艇を購入し、町技であるローイング競技の競技力向上を図ります。
▽美浜ジュニアローイングクラブ運営支援事業 120万円
中学校部活動の地域移行とローイング競技選手の確保及び、スポーツを通したまちづくりの一環として、福井県ローイング協会が立ち上げた美浜ジュニアローイングクラブの運営に支援をします。
■4「にぎわいゾーン」を活用した交流と産業の活性化
◆はまなびフェスタ2024 開催事業 850万円
町の「にぎわいゾーン」を一体的に活用し、町内の各種団体及び町内外からの来場者との交流を通して町を活性化させるイベントを町民によって構成される実行委員会形式により開催します。
事業主体:はまなびフェスタ実行委員会
開催日:10月26日(土)・27日(日)
開催予定地:町の「にぎわいゾーン」
生涯学習センター「なびあす」から道の駅「若狭美浜はまびより」の区間
開催イベント:ステージイベント、町内産品の販売・飲食テント出店 等
◆鯖サミット2024 in 美浜 開催事業 450万円
はまなびフェスタとあわせて、町制施行70周年と北陸新幹線敦賀開業を記念し、日本各地の鯖を味わい、楽しめる食のイベント「鯖サミット」を誘致して同時開催することで、町外・県外から誘客し、広く美浜町をPRするとともに交流人口の拡大と産業の活性化を図ります。
(1)開催目的:
・鯖産地や鯖食文化のある地域、食品事業者の出店を通じて、ご当地のブランド鯖や鯖食文化等を来場者に向けて魅力を発信する。
(2)開催イベント:
・各地域の鯖を味わう…全国の鯖関連商品のブース販売・PR
・開催地のPR…鯖関連商品のみならず地域特産品等のブース販売・PR
・トークセッション…ご当地鯖の魅力、地域の特色や取り組みの紹介
・交流会…開催地と参加地域・参加出店者との交流による情報連携
<この記事についてアンケートにご協力ください。>