令和6年度6月補正予算(2)

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■5交流人口の拡大、まちの魅力発信
▽スポーツでつながるファンづくり応援事業　180万円
町出身の山口良治氏の教え子の方々が主催する少年ラグビー大会が町内で開催されます。出場者・応援者を含め1,000人規模の大会であり、大会関係者、プレイヤー同士の交流を図るとともに、町内の観光施設等をお得に周遊できる割引券を配付し、スポーツによるまちづくり及び持続的な交流人口の拡大を図ります。
大会名：山口良治杯美浜町少年ラグビー大会
期日：8月24日(土)～25日(日)
会場：美浜町総合運動公園
参加：32チーム(関西中心に小学5・6年生チーム)
周遊割引：道の駅若狭美浜はまびより
対象施設：
・美浜町レイクセンター
・レインボーライン山頂公園
・若狭国吉城歴史資料館　他

■6　美浜の先人ゆかりの地「軽井沢」と連携した誘客促進
▽北陸新幹線がつなぐ観光PR事業　200万円
長野県軽井沢町が、観光のシンボルとして活用を図るべく保存修理を進めている「旧三笠ホテル」は、本町佐柿出身の実業家山本直成氏が軽井沢に広大な土地を購入し、その次男の山本直良氏が軽井沢の避暑地としての発展を見据え、開発事業を計画し、創業した建物であり、町と深いゆかりがあります。北陸新幹線敦賀開業とこのつながりを契機に軽井沢と友好を深めるとともに、美浜への誘客につながる観光PRを展開します。
事業概要：
(1)出向宣伝・物産展の実施
(2)観光PRブースの設営・パンフレット配架
(3)デジタルサイネージによるPR動画放映　等
開催イベント：軽井沢町農産物等直売施設軽井沢発地市庭(ほっちいちば)(予定)

■7　災害に備えた体制強化、地域防災力・コミュニティの向上
▽町地域防災計画見直し業務　484万円
津波ハザードマップ見直し業務　269万円
災害廃棄物仮置場基礎調査事業　148万円
地域や住民の生命、身体及び財産を災害から守るため、令和6年1月に発生した石川県能登半島地震を踏まえて、美浜町地域防災計画や津波ハザードマップの見直しを行います。
また、災害時に大量に発生する災害廃棄物を、速やかに生活圏から撤去することが重要であることから、事前に仮置場の選定や運用などについて基礎調査を実施します。
(1)町地域防災計画の見直し
・最新の津波想定を反映
・津波警報発令時の警戒体制の見直し
・耳川の河川水位情報の更新
・河川水位等監視システム情報の反映…町内中小河川監視カメラ(R5整備)
・防災計画に紐づく計画、マニュアルの修正等
(2)津波ハザードマップの見直し
・津波ハザードマップをより見やすく更新
・等高線や避難場所の標高等を追記し情報を付加
・マップの活用方法等の周知　等
(3)災害廃棄物の仮置場選定に係る基礎調査(新規)
・仮置場となりうる候補地等の整理、現地調査
・ごみの保管量の推計
・搬入搬出動線の検討
・運営体制の検討　等

▽減災対策事業計画策定事業　504万円
令和3年度に策定した洪水ハザードマップに基づき、避難情報等を発信するとともに、減災のための施策を計画的に進めるため、減災対策事業計画を策定、減災マップを作成します。
(1)事業目的
町が作成したハザードマップを基に、地区毎の防災上の課題を把握・整理を行うことにより、実態に則したきめ細やかな減災対策計画を策定し、町民にわかりやすい減災マップを作成する。
(2)対象エリア
・耳川水系(令和6年度)
・早瀬川水系、敦賀半島エリア(令和7年度予定)

▽集落コミュニティ施設等整備事業　2,000万円
各地区集会所における、防災拠点及び地域コミュニティ施設としての機能向上を推進し、住民にとって安全安心な施設の確保ができるよう、各区が実施する施設整備等の費用に対する補助制度を拡充します。
(1)補助内容(赤字は変更箇所、補助率及び上限額のカッコ内は改正前)

(2)加算要件(集会場を新築・改築する場合)
・戸数加算
区の取扱い戸数に応じて補助金を別途加算
・地域加算
対象となる集会所が災害時(地震、津波、洪水、土砂災害等)の避難に不適とされる場合で、災害の危険性が低い場所へ移築する場合または擁壁等の安全対策を講じる場合は、補助金を別途加算
(3)補助要件
集会所を新築・改築する場合は、認可地縁団体であること(認可予定団体を含む)

▽敬老会助成事業　1,057万円
支援をこれまでの、1人当たりの助成限度額一律4,000円から敬老会を開催する場合は、1人当たりの助成限度額を5,000円に拡充し、高齢者の社会参加や世代間交流を促進します。なお、記念品の配布のみ行う場合は、1人当たりの助成限度額を2,000円として支援します。