■金田 英男(かねだ ひでお)氏 瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)を受章
5月13日に、長年にわたり消防職員として貢献した功績が称えられ、金田英男氏(山上)が瑞宝双光章(危険業務従事者叙勲)を受章されました。
金田氏は、昭和50年に敦賀美方消防組合消防職員に奉職され、敦賀、美浜、旧三方町(現若狭町三方地域)で42年間務め、敦賀美方消防組合消防監として定年を迎えられました。
若い頃は、主にレスキュー活動に従事されており、日々の活動の他に阪神淡路大震災での救助活動や平成8年には県へ出向し、副隊長として県防災ヘリコプターの立ち上げに関わる等、幅広く尽力されました。
受章について、金田氏は「今回の受章は、消防人として育ててくれた先輩や上司の皆さん、同僚や後輩のご指導、ご支援、ご協力があったからこそと感謝しておりますし、職場の功績が認められたものと思っています。この受章に恥じないよう、今後も一層精進していきます」と話されていました。
■空き家対策を積極的に推進 「ふるサポ」空家等管理活用支援法人に指定
町では、空き家の利活用に取り組むNPO法人ふるさと福井サポートセンターを空家等管理活用支援法人に指定しました。
空家等管理活用支援法人の指定は、令和5年の空家等対策の推進に関する特別措置法の改正により設けられたもので、県内では初めての指定となりました。
ふるさと福井サポートセンターは、平成23年に設立され、これまで空き家所有者と移住希望者をつなぐ空き家マッチングツアーを年3回程度開催。これまでに79件の空き家を利活用につなげた実績があります。
指定期間は、令和6年4月22日から5年間で、町と連携を図りながら空き家の管理活用の相談や普及啓発を図る取り組み等を積極的に進めていきます。
5月17日には、町役場で指定通知書交付式が行われ、北山大志郎理事長は「空き家の増加がこれから本格的にやってくる。指定を機に行政と連携し、所有者に空き家の行く末を早期に決断してもらう川上対策を町内で進めていきたい」と述べていました。
お問い合わせ先:町土木建築課(担当・池田)
【電話】32-6707
■すまいるコミュティ事業 芝生の生育状況
町のすまいるコミュニティ事業の一環で、3月に町民ボランティアの皆さんと一緒に、北西郷公民館と総合運動公園で芝生の苗植え作業を行いました。
この作業から3カ月が経ち、現在芝生が成長して一部の場所では、綺麗に生い茂り始め、夏以降には、全面が芝生になる予定です。
今後、総合運動公園の芝生は町で、北西郷公民館の芝生は地区で管理されることになり、地域のイベントやスポーツ、災害時の避難場所等で利用をされる予定です。
お問い合わせ先:
総合運動公園 町教育総務課 スポーツ推進室(担当・武田)【電話】32-6709
北西郷公民館 町生涯学習推進課(担当・山口)【電話】32-1212
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