6年ぶりに再開 台湾新北市石門区 ホームステイ(2)

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■石門実験中学校　2年　楊　釣安(ヤン　ジュンアン)さん
ホームステイ初日、少しの緊張と期待を持って、ペアの佐竹さんが待つ学校に行きました。佐竹さんは会ったとき、僕に礼儀正しく挨拶してくれて、とても親切な人だなと感じました。そのときから、僕たちの驚きと感動を感じる体験が始まりました。
家に着いてからはお互いに、翻訳アプリを使って笑顔でコミュニケーションをとりました。家族と一緒に夜ご飯を食べに出かけ、お互いの国の文化の話をしました。話しているうちに、数時間前に会ったときの緊張感はなくなり、とても仲良くなることができました。
佐竹さんが来る前に、家族と一緒に淡水老街や夜市に行く計画を立てました。夜市を歩ているときに、臭豆腐屋の前を通り過ぎると、佐竹さんが鼻をつまんでいる様子が面白くて印象に残っています。
送別の夕食会では、楽しく踊ったり、歌ったりする佐竹さんを見ました。その様子を見て、もっと佐竹さんのことを知ることができました。別れることが寂しくて、僕たちは我慢できず涙を流し、抱き合いました。また1月に日本で会うことを楽しみにしています。

■美浜中学校　1年　佐竹　宗太朗さん
僕は、台湾の中学生と仲良くなりたかったことと、海外に行って、いろいろな経験をしてみたかったので、今回のホームステイ事業に参加しました。
台湾に到着して、初めてホームステイ先の家族に会ったときは、緊張で何も話せず、日本に帰りたいと少し思ってしまいましたが、僕に対して、家族のように接してくれたおかげで、楽しむことができました。
7日間のホームステイでさまざまな場所に行ったり、たくさんの経験をすることができましたが、僕の中で一番楽しい思い出となったのは、送別の夕食会です。
ホームステイ初日、緊張していたみんなが、楽しそうに一緒に歌ったり踊ったりしていて、この7日間の中で、一番笑った日だと思います。
ホームステイ先の家族と別れるときには、もっと一緒にいたかったなと思いました。LINE等を通じて、ずっとこの関係を続けていきたいですし、1月に美浜に来たときには、美浜をたくさん知ってもらい、たくさん楽しんでもらいたいです。