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〔特集〕農業・水産業を担う若い力!

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福井県越前町

■農業
▼クロダ農園 黒田(くろだ)創一郎(そういちろう)さん(37歳)
経営作物:レタス・スイートコーンきゅうり・唐辛子

◇就農のきっかけ
当時、建設業に携わっており、近所で遊休農地の開墾作業の依頼があり整地しました。その後一緒に何か作物を作ってほしいという話になり、「越前レタス」を作付したことがきっかけで農業の道へ足を踏み入れていきました。

◇就農を目指す方へ
私の場合、大きな施設を作ってスタートしたわけではなく、総面積2000平方メートルという小さな畑で露地栽培することからスタートしました。町や県の職員さんや農協の営農指導員さん達、近くの農家さんなど本当にたくさんの人に支えてもらいながら農業を始めることができ、その結果年々面積を拡大させていただき、少しずつ農業を軌道に乗せていく形となりました。就農する時にとても大切なことは、応援していただける周りの人を増やしていくことだと思っています。

▼松島(まつしま)孝治(こうじ)さん(34歳)
経営作物: 水稲・原木しいたけ

◇就農のきっかけ
自分で出来る仕事をしたいという思いから農業を始めました。また、祖父の代まで続けていた「原木しいたけ」は、生産者が少ないと聞き、なくなるのがさみしい気持ちから栽培に挑戦しました。

◇就農を目指す方へ
農業は簡単な仕事ではないですが、自分の作った物を皆さんに食べていただけるすばらしい仕事です。

■水産業
ふくい水産カレッジでは、県内で新たに漁業、養殖業に就業したい人を対象に、実践的な研修を実施しています。県内ハローワークや都市圏での漁業就業フェアなどで募集、相談を行っています。希望者は、短期の漁業体験などの研修を経て、水産カレッジの入校を決めます。
越前町の入校生は、今年で19人となりました。

◇修了生
村口(むらぐち)豊(ゆたか)さん(24歳/大阪府出身)
小樟定置網組合就職
令和4年10月にふくい水産カレッジ漁船就業コースに入校し、1年間の漁業実習と座学研修を終えました。
[意気込み]
水産カレッジでは、漁業で大切なことをたくさん学びました。そのことを今後に活かし続け、初心を忘れず、これからも一人前の漁師と認められるよう頑張ります。

◇入校生
玉原(たまはら)一護(いちご)さん(19歳/広島県出身)
10月24日に水産カレッジに入校しました。
現在は、良和丸の小型底曳網漁船に乗っています。
[これから頑張ることなどの抱負]
海が大好きで、たまたま越前がに漁の動画を見た時に、海が荒れている中でも漁師さんが一生懸命に網を巻く姿に心を奪われ、漁師になりたいと思い越前町へ来ました。これから1年間、水産カレッジでたくさんのことを学び、知識をつけ、一人前の漁師になれるよう日々精進していきたいです。

◎農業・水産業を仕事にしませんか?体験から大歓迎!!

問合せ先:農林水産課
【電話】34‒8704

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