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■第90回　こちら健康増進係
《食中毒予防の3原則》
食中毒から身を守る3原則[つけない・ふやさない・やっつける]を家庭で実践して食中毒を予防しましょう!

◇「つけない」
細菌などを付けない方法として、もっとも基本的な対策は「手洗い」です。食中毒の原因となる細菌を食べ物に付けないために食品を扱う際は必ず手を洗いましょう。特におにぎりなどを作るときは、ラップや調理用手袋を使用しましょう。
また、生肉や魚などから、加熱しないで食べる野菜などへ細菌が付着しないように、調理器具を使い分けるなど注意しましょう。

◇「ふやさない」
細菌などは、時間とともに増殖します。生ものや調理した料理は暖かい部屋に長時間放置せず、作った料理は早めに食べましょう。肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。

◇「やっつける」
細菌やウイルスの多くは加熱によって死滅します。調理する際は、焼く、煮るなど調理法に関わらず、食材の中心までしっかりと加熱するようにしましょう。食品だけでなく、包丁やまな板などの調理器具も定期的に熱湯や塩素系漂白剤で消毒することで細菌などを減らすことが可能です。

問合せ先：健康保険課
【電話】34‒8710