9月29日、越前地区をメイン会場に町全域を対象とした総合防災訓練が行われました。
訓練は、福井沿岸部を震源とする震度6強の地震が発生し、その直後に大津波警報が発表されたという想定で行われ、町民など約500人が参加しました。
訓練会場では、避難した住民が応急手当や心肺蘇生法、初期消火、避難所開設運営訓練を体験し、いざというときに自助と共助の力で災害を乗り越える技術を学びました。そのほか、越前町赤十字奉仕団による炊出し訓練、給水車などを使った上下水道訓練、事故車両や倒壊家屋からの救急救助連携訓練を行うなど、大規模災害さながらの緊迫した訓練となりました。
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