■既存住宅を改修(リフォーム)する人向け
◇多世帯同居住まい推進事業
既存の一戸建て住宅の多世帯化につながる改修工事に必要な経費の一部を補助します。
対象者:改修する住宅の所有者又は新たに同居しようとする人
対象工事:新たに同居するために必要な間取りの変更、バリアフリー化、台所・浴室等の設備改修工事で、県内業者が施工するもの
補助金額:対象工事費用の1/2(最大60万円)
■耐震化を検討している人向け
◇〔新規〕旧耐震木造住宅建替事業
耐震基準を満たしていない既存の住宅の建替(除却、新築又は購入)工事に必要な経費の一部を補助します。
対象者:
・昭和56年5月以前に着工された一戸建て木造住宅を除却し、新たに新築又は購入
・対象住宅の所有権を1/2以上有する
・5年以上定住する意思があるなど全ての要件を満たす人
対象工事:住宅の除却、新築(購入)に要する経費
補助金額:
除却・新築等工事の費用(50万円)
町内建築業者による施工(50万円)
越前町産木材・越前瓦を使用(最大40万円)
※着工までに事前協議が必要です。
◇危険ブロック塀除却事業
避難路に面し、地震等の自然災害により倒壊の危険性があるブロック塀の除却または建替えにかかる費用の一部を補助します。
対象者:危険ブロック塀の所有者
対象工事:避難路(住宅等から避難所等へ至る私道を除く経路)に面する危険ブロック塀の除却または建替え
※建替えは、福井県産材を使用したものに限る
補助金額:
(1)除却の場合
対象工事費用の2/3または見付面積×1万7千円または20万円のうち最も低い金額
(2)建替えの場合
対象工事費用の2/3または見付面積×3万4千円または40万円のうち最も低い金額
◇木造住宅耐震化促進事業
木造住宅(昭和56年5月以前に着工された一戸建て)の耐震化のために必要な耐震診断や耐震改修にかかる費用の一部を補助します。
(1)一般診断耐震診断・補強プラン作成
(在来軸工法等で建てられた一般的な住宅向け)
対象住宅:昭和56年5月以前に着工された一戸建ての木造住宅
個人負担額:1万円
(2)伝統診断 伝統耐震診断・補強プラン作成
古民家鑑定・床下調査[一部拡充(波線部)]
(伝統的構法で建てられた住宅向け)
※4つ併せての実施が必要です。
対象住宅:伝統的構法で建てられ、かつ建設後50年が経過した一戸建て木造住宅
個人負担額:約6万円
(3)耐震改修(一般診断・伝統診断)
対象住宅:
・耐震診断・補強プラン作成などを行った住宅で、診断の結果、上部構造評点が1.0未満となる住宅
・改修後の上部構造評点が1.0以上となる住宅
・工事監理を福井県木造住宅耐震診断士が行う住宅
補助金額:耐震改修工事費用(最大150万円)
※特定居室の改修を含む。
※伝統的構法によるもの又は終戦前の地域の伝統的民家の意匠を基調とした住宅については、耐震改修工事費用(最大237.5万円)
問合せ先:定住促進課
【電話】34‒8727
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